冬のソナタ

2009年5月 5日 (火)

冬ソナ一位! やった~!

 何げな~く NHKにチャンネルをまわしたら 冬ソナ??!! BS放送20周年で、リクエスト番組投票の一位にやっぱり 冬ソナが選ばれたそうで。 そういえば、以前投票のことを知って何とか投票しようと思ったけど 何だか良くわからなくて投票しなかったことを思い出したわ。ともかく うれしい。

 こんなに歳月がたったのにあのテーマ曲が流れるだけでいつも胸が締め付けられるのか、不思議なくらいです。番組冒頭に流れる「初めから終わりまで」 は ピアノの音でしょうか?弦楽器の高音のような感じもします。それが特別な雰囲気をあたえて悲しさが増すようです。

 この曲を聴くとユジンのどんなに望んでも彼に会えないでも会いたい、その苦しみがどんと襲ってきます。この悲しみ、耐える切なさを前半 存分に味わいました。

 もう一つの曲マイメモリーは 聴くだけで後半の悲しさを瞬時に感じさせるものです。傷つきもしたけれど、愛し信頼した、そしてまた孤独に耐え未来に向かうというメッセージを感じます。 フィギュアスケートの音楽にも使われて そのときも涙がこぼれそうになりました。

 あれから5年。色んな韓国ドラマを見、最近は韓国の歴史ドラマをいくつか見ました。そして歴史上の交流を少し知るきっかけが出来ました。今NHKで朝鮮半島との交流の歴史の番組や 知るを楽しむ「韓国シネマ 抵抗の軌跡」が放送されていますが、歴史ドラマを見た後なので大変興味深く感じています。 その交流時に支配の歴史を知ることは日本を知ることでもあると気づき始めました。韓国シネマ・・はまだまだ続くシリーズなのですが、韓国ドラマをまた違った目で鑑賞出来る予感がします。 

 (ソドンヨのシーンも放送されましたね。ソドンヨで注目した百済の技術や日本との人的交流が少し説明されてなんだかうれしかったです。)

 ヨン様のメッセージにはいつも しらずしらず頷いています。 NHK番組で色んな事を知るとメッセージもより深く感じられるような気がしました。

  ともかく、 冬ソナが一位 嬉しいです。でも、10話のみですか・・。全部再度完全版そのまんまメーキングシーン織り交ぜて御願いします。でも欲をいえば音楽の設定はNHKのほうがすっきりして良いです。注文の多いファンより。

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2008年5月31日 (土)

来日!とアニメ冬ソナにジウさん出演決定!

scissors ヨン様関連ニュースが二つ。 来日とアニメ冬ソナにジウさん出演決定!

 思い出しますねってまったく個人的な話だけど。 ヨン様二回目来日の際、ホテル前でのあの事故。 申し訳ない・・という彼の表情に心が痛くて切なかった。その頃ちょうど私は足を痛めて引きずって歩いていた。さっそく言われましたね。「あら~、あなたもお出迎えなさったの?」 「・・はあ・・まあその・・(そんなわけないよ)」 coldsweats01

 今回の来日映像をTVでもまったく見ていないので、もっぱらいつもおじゃましているブログでその姿を眺めています。だんだんと若返っていくような格好をしていますね。それにしても本当にきれいな方で・・。いや、ただきれいなだけではないね。オーラとかカリスマとか?でも何だかこの言葉世の中にざらにあり杉。別な言葉を!

 冬ソナにチェ・ジウさん決定のニュースも驚きました。嬉しいです。 どうなのかな?とちょっと要らぬ心配もしたけど、きっとすばらしいコンビを見せてくれるに違いありません。1+1=2ではないんですよね。最強コンビの醸し出す雰囲気。あのすばらしいやりとり、緊張感。声にとても表情があって微妙な感情を表現している。臨場感が冬ソナの命・・。 待ってます。

 私は今回のお二人出演という事にとても良い「何か」を感じましたね。

冬ソナで本当の恋人のような錯覚を持ってしまった私です。 その後 ネット上の「うわさ話」になんだか心が痛くて。たとえプライベートがどうであれ、二度とお二人は仕事でも会うことさえないのかと。は~っ。

 今回、どういういきさつがあったのか、ビジネスとしての冬ソナだけなのかどうかはまったく解りませんが、多くの人の望んでいる事をしっかり掴んで失望させず、という大枠を外さない決断をどなたかがされたんだなと感じています。

 私たちが生きていく上で、ちょっとした誤解、いきさつ、行き違いはあったとしても、それっきりにはならず、また新たな関係を(ビジネスや友情、あるいは一般的お付き合い)構築していくという事って、現実的にはなかなかの勇気と信念、ねばり強さが必要だと思います。 にこやかに、和解と関係修復を願い、友情の手を差し出すことはとてもカッコイイことですね。 「和解」という字はTVで今年随分感銘を受けた言葉です。(政治的意味で)なのですごくお気に入り。

 今、冬ソナを思い出しました。 ミニヨンとユジンが和解をしたように、日々の生活、仕事上で誤解や無理解が生む行き違いに、ちょっと勇気をだせばきっと上手く行く!と前向きなメッセージです。冬ソナの色んな場面に色々な勇気を私たちは与えられていたんだと思います。

 

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2008年4月 5日 (土)

冬ソナがアニメで第二幕へ

 冬ソナのアニメが企画されているそうで。 そしてヨン様が声出演。   アメリカへと旅だったチュンサンとフランスへ留学したユジン。そこからはじまるらしい。~~なるほど・・。

 もっぱらよそのブログでちょこっと情報を仕入れるだけですが、アニメの一場面が出ていてちょっと全体がブルーで大人っぽいトーンが出ていました。 アニメというジャンルは幅広い表現が可能ですからね。 これは最初の情報を仕入れた時点での私の予想を超えていて、オッと驚きました。つい、今までの冬ソナをそのまんまアニメにすると頭から思いこんでいました。してやられた・・。 家族ではなく、ただの外野応援オバサンでしかないので、情報も限られているし、ヨン様の方向というか方針?野心?商売?まったくわかりませんが、まあ、やりたいことをやりたいだけやって見せて!って気持ちでしょうかね、私は。

 で、どんな展開になるのかな?なんてちょっと想像してみるけど、なんにも頭に浮かばない。26話も引っ張るというのはかなり大変だ。語られなかった隙間を埋めていくだけでは飽きてしまう。言い訳ドラマになっちゃうじゃないかという気がしてしまう。

 冬ソナの最後はあのバルコニーでの再会抱擁で終わっている。夫とその後どうなるか?と話したことあるが、夫は二人は別れるかも、とか言い出して、???な私だったことを思い出した。 アメリカに追って行かなかったことは別れたってことだと言う。・・でも次回アニメでほんとに別れたらドラマは何だったのかということになるし、結婚することは当たり前に私は思うし・・・。 最後はどうなっていくのか??

 私がこれが韓国ドラマ!と感じるのは、ストーリー展開より、登場人物それぞれが自分が主人公よ!というくらいの自己主張、プライド、情の濃さとこだわり、それ故の葛藤と乗り超えていく力強さだ。 どろどろではなく、このじっとりとした濃さがたまらなく好き。

 勝手な望みですが。このアニメがどんな人々をターゲットにするのか興味ありますが、都会的サッパリクール系というより、やっぱり韓国ドラマだった!という濃い人間ドラマを私は期待したいんだな~。韓国味(ローカルさ)を噛みしめ楽しみたい。

 もうひとつ、ジウssiの声は素晴らしいですよ。私は大好きです、痺れます。セリフの言い方が素晴らしい。だから共演なら大喜びです。ただ、お二人の感情があの時とは違う、ということで微妙にすきま風を感じてしまったらかえって悲しくなってしまうという気もしないではない。ゴメン。

 初めてNHKに出演したヨン様を見た時の事。何の予備知識もないまま、不意に画面に現れた堂々とした青年。あまりの美しさに激しい衝撃をうけた。美形などというヤワなものではない。しっかりした瞳は政治家に思えた。 決して悪い意味ではない。強く心に秘めた信念を感じさせた。冬ソナ以来の韓国、日本間の激変を考えれば、彼の「功績」は、十分政治家以上。 ずっと遠くを見つめる人、サービス精神旺盛な人、と漏れ聞こえる発言などで私は理解しているのだが、これからどんなことを見せてくれるのか。

 でも、燃え尽きないよう、彼を誰も知らない異国でしばらくゆったりして。明るい笑顔がまたみたいとも思うのであった~~。

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2007年6月 1日 (金)

冬のソナタ 第11話 

  ユジンはミニヨンに会ってネックレスを返す。互いに痛々しい。やわらかな心を閉ざしてしまったような表情のユジンと諦められないミニヨン。なんとか、ユジンの心に触れようとミニヨン話しかけるが、ユジンの言葉はそれを拒んでいる。しかし、目は彼を見つめる。チェリンからミニヨンの様子を聞いて、このままではいけない、私は決してあなたの所へは戻らないからあきらめてほしいと伝えたかったかも。
 これで最後の別れ、もう二人っきりで会うことは出来ないと思うとなんとか心交わしたいと切に願ったでしょうね。本当に帰り際、壊れた信号のところでユジンは戻るところは決まっていると自分にも言い聞かせたのでしょう。逃げるように去っていくユジン。こんなにあっけなく、寂しい別れなのか・・・。 
 ユジンはサンヒョクの元へ戻ることを決めたのに、サンヒョクからプレゼントされたり、手を握ってと言われた時、ふとにこやかにミニヨンさんからプレゼントされたことを思い出したのでしょうか。一瞬ためらいがあるところがサンヒョクの心と距離を感じさせます。 そうやってミニヨンさんを何につけても思い出してしまうのですねきっと。
 そんなユジンの心をサンヒョクが感じないわけがない。疑り深くなったサンヒョク、ユジンが彼に黙ってミニヨンさんと会っているところを知ったり、偶然というかタイミング悪くというかミニヨンさんたちと会ってしまったりで、ついに自分のいらいらが爆発。
 サンヒョクに置いてきぼりにされたユジンを見つけたミニヨン、車にひかれそうなユジンの腕を引っ張り、タクシーをつかまえて乗せる。お互い何も言わず、ユジンは黙って車に乗って去っていく。(12話) ユジンを置いて家に帰ってきたサンヒョク。ユジンはサンヒョクをいさめて、フウッとため息をつく場面。 抱きしめて、「ゴメンね」。でも心はミニヨンさんを想っている~と思わせるところです。
 ユジンはサンヒョクをしょうがない子供だと、姉さん女房の気持ちなのかも知れません。どんなにわがまま丸出しでも小さいときから付き合ってきて性格行動癖全部わかるし隠しようがないし、いい人なんだし・・。そして、 周りも親も許してくれない結婚は出来ない、人生こんなもん、スキー場でのことは大切な思い出として残しておこう、と思ったかも。  そんなこんなで心が重いユジンだったが 表面上元の生活に戻っていきだんだんと明るい声になってきます。 

 こんなに悲しい思いをしたのは初めてなのでしょう。傷心ミニヨン、ユジンのアパートに出没する。木の陰からじっとみる・・。他の男と手を繋いでいる姿は見たくないっていっていたのに、見たくないもの見ちゃった。この場所でユジンさんを抱きしめたのに・・。どうしようもなくどうにもならない。 そして真剣にお母さんにチュンサン知らない?と問いかけるミニヨンさんの目好きです。瞳がきりりで。

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2007年5月22日 (火)

 冬ソナ これで最後

 冬ソナの気に入ったところを後先考えずに書き始めて最初は調子づいていました。途中は青息吐息。途中は辛かった・・。何が辛かったって要するに、頭の中でよく整理されていない、分析もされていない状態でただあらすじを書いて何になる?という自問自答の繰り返し。 あまりにも素晴らしい作品、それも大作、濃厚、複雑、であるが故に、ちょこっとの感想では自分がもらった感動を表現しきれない。もどかしいばかり。まあいいさ、素直な感想を書けばいいさと。途中投げ出しては始めた意味がない。短い文で短期勝負が大切だと考え、とにかく最後までたどり着くことを目標にして書いてきました。  助けて頂きながら泥沼からなんとかはい上がってやっとたどり着く。ありがとうございます。  自分なりの感想を少し書くだけでも、頭で考えているだけより整理がつくもの。また、考えの至らなさもはっきりわかりました。これも勉強です。 画面もあらためてじっくり見て、再発見も多かったです。

  今までの文で足りないところ、変なところは書き換えておこうと考えてます。素敵な画像が使えないのが残念です。

 冬ソナ   振り返ってみればこんなに強い愛を感じたドラマはなかったですね。私にとっては、初恋とか、純愛というイメージはあまりないです。この深~い信頼感と愛は夫婦の愛に近いです。 二人が強く、深く、愛し合ったから心から幸せになって欲しいと願う。 他のドラマではみられない満たされた気持ちを味わいました。

 主演のチェジウ、ペ・ヨンジュン両氏、二人ゆえに、この深い愛情を表現出来た、と確信しております。

 願わくば・・・・。世の中のは「○○三部作」というのがあります。「初恋」のソッキとチャヌの最後は「また会えるよねきっとよ!」と感じさせるものでした。お約束どおり、冬ソナでのお二人は困難を乗り越えて結ばれました。さてさて、最後の共演を心の中でひっそりと望んでいるのですが・・・。ほろ苦い思いを噛みしめる、かつて愛し合ったふたり。別れてから・・って話とか。

 これで冬ソナは一応終わりです。

 

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2007年5月20日 (日)

冬のソナタ第20話「冬の終わり」その3

 あれから3年たった。ユジンが住んでいたアパート前、子供が泣いている。サンヒョク、ユジンが追いかける。最初この場面を見たときは大変でしたよ。だって・・あと数分で終了時間だっていうのにサンヒョクとユジンが結婚して子供がいた??!! マンガで表せば、目はグルグル、両手を上げたままバタンと後ろにひっくり返りそうになった。チョット!(バンと机を叩く)こんなの無い(泣く)・・・・てな衝撃でした。これだけは絶対アリエナ~イ~~~。(涙) それぐらいチュンサン、ユジンの強固なむすびつきを納得、確信していたんだよ~。

 チュンサンは韓国へ久しぶりに帰ってきたのでこの家に行きたかった。(歩き方を見ていると何度も訪れたような気がしますが) やわらかでにこやかで爽やかな姿。しかし・・、何か違和感。ああ、失明してしまったんだ・・・。この場面激しいショックを受けた。 なぜ、どうして・・。失明という受け入れがたい現実。 気を落ち着かせるのにかなり時間が私は必要だった。 でもチュンサンは受け入れこうやって笑顔を浮かべている。(ああ涙・・) この変身には驚いた。高校生から大人への変身も驚いたけれど、これは凄い。いち、に、さんと歩数を数えて 9歩目でキム次長が架けてくれたジグソーパズルにたどり着く。嬉しそうに触る。ピースを一つ落としてしまった。今度も自分では探せない。 
 
 春の風が静かに吹き渡る。窓辺の花に触っているとユジンの声が聞こえたような気がして振り向く。「一番好きな花は?」「白いばら 」 思い出されるのはユジン。腕をかかえるようにして玄関の階段に腰をかける。 家の方に振り向き「どう?気に入った?」と呟く。ユジンが言った言葉とあの時の透明感ある姿を思い浮かべる。「好きな人の心が一番の家」
 そして、かすかに光を感じる瞳で春の空をあおぐ。  どっと泣けた・・・。どこか寂しそうに座るチュンサン。思い出だけで生きるつもり?こんなに悲しいことはありません。今、ここに穏やかに寂寥感を漂わせ座る彼。「これでいいのだ」と。 画像的には最終回にふさわしい素晴らしいつくりです。でも、これでは終わらないぞという導入でもある。
 二人の3年間は求め合う心の充電期間でもあったのかもしれない。 
 
 雑誌で見つけた自分が設計した家。ユジンは チュンサンが作ったとはっきりわかった。どうしても訪れなければ。椿咲く島の道をゆっくり歩く。開いていた玄関の扉を押して入る。家の隅々まで眺める。こんな風に作ってくれたんだ・・・。 床に1ピースが落ちている。拾ってはめる。ユジンが完成させると再び魔法のように現れるチュンサンだったのです。  そして・・。戻ってくるチュンサン。しかし、目の前にいるユジンをわからない。衝撃を受けるユジン。声もなく彼を見つめる。どんな思いが去来したか・・。   彼はじっと五感をとぎすます。潮風が運ぶ彼女の匂い、シャンプーだったのでしょうか。良い匂いですねと言ったことを今思い出すチュンサン。互いの名前を呼び合う二人。溢れ出る涙。その涙は何も言わなくとも、愛している、待っていたよ、の言葉だ。 そしてもう離れることはない。二人の心が求め合えば結ばれるのにもう何の障害はない。美しい黄昏の海をバックに見つめ抱き合うふたりの美しいシルエット。

 このシルエットは冬ソナ一番の画像です。男性はおでこがしっかり出ていて、強い意志を表している。女性は口元のほうが前に出ていてちょこっとくちびるがあきかげん。情が勝っている感じ。たった一枚の絵にこれまでの苦難をすべて乗り越え、二人がたどり着いた強さを感じます。深く感動。 ぶれることのない強くて深い愛情、そして情を二人は演じきった・・。運命という言葉で結ばれたのではなく、彼等は互いを信じてここまでたどり着いた・・。

 (妄想)「会いたかった・・」「会いたかったわ」 言葉少ない。 しかし一瞬にして3年間を乗り越え愛し合う。

 最初これでおわりかよ~と泣いたけど、今またこうやって見直してみれば、説明はこれ以上いらない。それぞれのこころでいろいろ幸せ妄想できてよいかな。限定されるより。
ありがとう、冬のソナタ。 すべてが素晴らしかった。 

 でもね、最後のシーン。は~いカットで撮影が終わるとはじけたように二人が離れるんだよね~。これにはショックだった。私たちの気持ちはまだ二人がくっついたままなのに(泣く) 撮影終わったのがよっぽど嬉しかったのね。満足げな笑顔の二人でした。ご苦労様でした。 最終話チュンサン涙がなかなか出なかったという話だけどわかるわ。頭は撮影にのめり込んでも、体が正直うれしかったんだわきっと。

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2007年5月19日 (土)

冬のソナタ第20話「冬の終わり」その2

 遺伝的に近い者同士は惹かれ合わない、違うから惹かれ合うものだ、とどこかで聞いたことがあるのですが、真偽の程は確かめようがありません。19話で兄妹だとわかって、結婚できないと別れようとする二人でしたが、「会うのはこれで最後にしよう」とアパート前での別れ方を見ていると、前の言葉を思い出します。最後まで愛し合っていたふたり。
 
 自分は失明する可能性が高い、いや死ぬかもしれないと考える時、このままユジンには真実を知らせず、良い思い出と元気な姿だけ残してやろう。つらい思いはさせたくない。留学もして勉強してしっかり生きて欲しい。と考えたのでしょう。 

 チュンサンはサンヒョクに別れの挨拶に行く。ユジンを守ってくれと頼む。愛を譲るんではないよ、これからユジンを助けてやれるのは僕でなく君だ。君の方がユジンを側で長く見守ってやれる・・。僕は戻らない。 (ここでどどっと涙が)  どういう事なのか、チュンサンの言葉を噛みしめながら家に戻るサンヒョク。そこに病院から電話。こういうことだったのか!チュンサンが去った意味を知る。 今チュンサンのもとへユジンを送り出せねばと車を走らせる。真実を告げる。驚くユジン。空港にサンヒョクと急ぐ。車の中のユジンの表情に心が痛かった。 どうして私に言ってくれなかったのか、ただただチュンサンの心を思って涙を流す。サンヒョクはそんなユジンをいたわりの目で見る。しかし、飛行機は立ったあとだった・・。一足遅かった・・。 呆然とする二人。 ユジンは予定通りフランス留学へ。

 サンヒョクが航空券をユジンにプレゼントする。チュンサンの元へ行けよと。しかし、ユジンはアメリカには行かなかった。 サンヒョクの暖かい気持ちを思えば一旦は受け取るしかない。でも、チュンサンと強く約束した。しっかり生きてと。自分の人生のためにフランスに行こう。チュンサンの気持ちを何より大切にしたかったのです。

 あの、アパート前での最後のお別れの時を思い出すと、ユジンはどれほどチュンサンに愛されていたか。ユジンもあの時はただただ悲しかったが、真実を知った今、チュンサンの溢れる愛をしっかり受け、満たされた気持ちになったのではないでしょうか。こんなに愛に包まれていた。最高の愛情表現に思えます。温かい手のぬくもり、抱かれた厚い胸、呼びかける声、見つめる目・・思い出す度にその感覚が蘇ってくる。 

ここからは妄想。
 ユジンはチュンサンの体を案じながらも、絶対死なない必ず生きると信じて、送り出してくれたチュンサンのためにも勉強に励む。遠い異国の地にいるとあの一冬の出来事が夢物語のように思えるときがある。
 キム次長はチョンアさんからユジン、サンヒョクの話を聞いていた。なんたってじいやとばあやですから。そんな二人ですから何となく彼等の思い出話をつまみにしてお酒を飲んでいたかも。チュンサンへ電話をしたり連絡は取り合っている。サンヒョクは仕事に励む。ユジンから届くフランスの手紙がうれしい。お父さんとお母さんはとことん話し合い、落ち着きを取り戻し以前より愛情を表現するようになった。二人で旅行にいったり、出かけたりしている。サンヒョクもそんな父母を見て、色んな事があっても夫婦は良いなと感じている。 チェリンは彼を忘れる為に必死で仕事をしていたが、振り返って見れば仕事が面白くてしょうがない。日常の仕事、生活の繰り返しと時間が心を癒してくれる。チンスク、ヨングクは即結婚。何人でも産めそうです。 ユジンのお母さんは、ユジンがチュンサンと別れた理由をかなり後になってサンヒョクから聞いていた。即座にそんなことうちの主人はありえないと否定したでしょうね。お墓参りしてこんな事があったんですよ、なんて。ミヒさんは、チュンサンの手術後の世話をして今後の生活について話し合った。色んな事を思い出しては心が痛むが、今はチュンサンの望むことをかなえてやりたいと願っている。チュンサンはアメリカに暮らすことを決めていました。あの家に行って(キム次長が建てた)ユジンを思い出したい・・。 3年の月日は心の変化を起こす。機は熟した。会いたい・・・。

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2007年5月17日 (木)

冬のソナタ最終回「冬の終わり」 その1

 ついに最終回。何度見ても泣いてます。

 チュンサンは病院で「完治は難しい、失明するかもしれない、命に関わる」と宣告される。兄妹ではないとわかったのでユジンのためにも手術を受けて治そうと考えていたのではないでしょうか。しかし、思いもよらぬ宣告。ついに辛い決断をするのですね。彼女を悲しませないために、彼女のために僕が出来ることは何か。真実は知らせずに別れよう。目が見える内に形ある家、彼女が設計した家を建ててあげようと決めた。時々ぼやける視野。徹夜して彼女のためにそして僕のために・・・。  (泣ける)

  サンヒョクの家は大荒れです。チヨンも可哀想。ジヌはきちんとサンヒョクに話をするのですが、すぐには受け入れられない。サンヒョクもどうしようもない怒りで心がいっぱいになってしまった。チュンサンにやり場のない怒りをぶつける。チュンサンお兄さんらしい態度ですね。

 チュンサンはユジンに電話する。ユジンはもう会えないと思っていたのに、彼の声を聞いてためらいの気持ちもあったかもしれませんが、聞き慣れた暖かく懐かしい声に溢れる思いもあったと思います。しばらく声がでない。かわいい姿を残したい、といじらしいユジン。最後に二人会う。チュンサンユジンのかわいい姿をしばらく眺めている。見える目でユジンの姿を焼き付けておこうとする。そしてユジンのためにサンヒョクと留学するよう勧める。当然ユジンはいや!いや!と言う。僕の為だよ、僕のために幸せになる努力をしてくれと。(もう、泣くだけ) ユジンの顔がほんとに「スミレ」の少女のようで、悲しくも可愛かった。
 ユジンのアパート前まで車で送って最後のお別れをする。「何処にいても、しっかり食べて、しっかり寝て、しっかり生きていくって約束して欲しい」「僕たち・・・、もう二度と会わないことにしよう・・。」「あの海辺での幸せな思い出を最後に、もう会わないことにしよう」  今にも号泣したくなる涙をこらえてしっかりうなずくユジン。チュンサンの言葉一つ一つをしっかり胸に刻む。 (さらに泣ける)  残していく者への深い愛情。
 ありがとう。さよなら。 さよなら。  チュンサンの腕をユジン捕まえる。ずっと捕まえておきたい気持ち、でも離さなければならない、この辛さ。 (今日もやっぱり涙が出る)

 留学することになってお母さんと食事をする。涙を流すお母さん。ユジンはチュンサンに言われたことを思い出している。 ちゃんと食べて、ちゃんと寝て、ちゃんと生きていく! この言葉に泣いた! 

 

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2007年5月16日 (水)

冬のソナタ第19話 その3

 ユジンが「不可能なことはやめようと思うの」と ポラリスでチョンアオンニに言う場面。ユジンの辛い!という気持ちは前面には出ていません。ガックリ気落ちしてはいるけど暗くはない。現実を認めて気持ちを切り替えようとする気丈さがいじらしい。
 チョンアさんのさりげない気遣いがドラマの奥行きある風景を作っています。彼女の出番はそう多くはないですが、以前にもありましたが、ユジンにひとこと言ったあとの先輩の暖かい何とも言えぬ目線と雰囲気が大好きです。 そう言えば、冬ソナ以来、韓国ドラマをいくつか見ましたが(主演2人のドラマが大半)主人公をサポートする役割の年上の人が必ず居て(人生指南役だったりするわけですが)新鮮な感動がありましたね。それとチング。どちらも人間関係の濃さが感動でした。
 何度も同じ事を書くのが「お得意」の私ではありますが、今回もまた書きます。
 この回は兄妹だと知ってからチュンサンに別れの感謝の気持ちを告げるまでのユジンの行動や気持ちをていねいに描写されています。特に公園での別れ。以前大切な言葉を言わずに別れてしまったから、どうしても感謝の気持ちを伝えようとした。個人的にはここのユジンの気持ちに共感して泣けるのですが、夫はそうでもないらしい。男性で「ここの場面がいい」というのをあんまり聞いたことがないけど、どうなんでしょう。脚本家が女性だからこそ描けた場面なのでしょうか。「真実を知ったらユジンは壊れるかも知れない」とチュンサンは恐れたけど、結局ユジンの方が強かったような。私はこの強さがたまらなく好き。  しかし、思い出してみれば冬ソナはいろんな別れがありましたね。それぞれに思い入れがありました。

 ユジンから渡された「不可能の家」の模型。眺めながらひたすら悲しく、涙を流すチュンサンだった・・。ミニヨンがユジンに惹かれたのは「心の中に建てた家・・・」と言った時。思い出したのでしょうか。結婚しようと誓ったのに本当に不可能な家になってしまった・・・。(泣ける) 冬ソナは小道具をうまく使いますよ。一方のユジンはサンヒョクに会いに行く。フランスに留学してまたやり直す、と前向きです。

 またまたチュンサン仕事場で倒れてしまった。医師より、血腫が眼球を圧迫し失明の恐れがある。放っておくと命にも関わると聞かされる。早く手術の決断を!というのに「考えてみます」という。 強く生きなくては!という気持ちが弱くなっているようで悲しい。そんな気持ちで家に帰ると、サンヒョクのお父さん、ジヌが待っていた。そしてついに・・・。私の子だ・・。という衝撃の告白。 頭の中が真っ白でしょうね。
 カン・ミヒさんに会いに行く。ちゃんと答えて!僕らをボロボロにして・・別れさせて、と怒るチュンサン。この怒り声も好き。謝るミヒさん。結局はばれてしまう事なのに昔の傷がそうさせたのでしょうかね。

 チュンサン、ユジンに会いに行くんだけどまたまた私たちを悲しませるのでした。サンヒョクここでなんでユジンに近づくの!ユジンの気持ちがわからんのか!と怒鳴っていたのも懐かしい。(笑) 

 

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2007年5月14日 (月)

冬のソナタ第19話 その2

 第19話は、初めて見たとき本当に泣けたところです。その部分を書きたいと思います。

 兄妹だと知ってユジンは心の整理をつけるのです。どうしても整理しなければならない・・・。そして、チュンサンにひとこと言って別れようとするのでした。

 ユジンはサンヒョクに、自分から彼に連絡出来ないからチュンサンに一回会わせてくれと頼む。サンヒョクに御願いしなければチュンサンには会えない。仕事まで辞めてしまうまでになってしまった。不可能なことはもう止めようと決めた。このユジンの心境を思うと心が痛みます。

 晴れた昼の公園、車の音もうるさい。遊ぶ子供の声も聞こえる。別れ話には良い設定です。テーブルに向き合って別れ話をする。ユジンのプライドの高さがすばらしい。チュンサンは弱気に見えます。
 謝るチュンサン、「知られたくなかった、守ることも出来なかった」と。「そうよ、もっと上手くやってよね、何もしらずに別れた方が良かった」と気丈なユジン。チュンサンそう言うユジンをすこし驚いた様子でじっと見つめる。大丈夫?とユジンを気遣う。それには答えずあなたは?と逆に聞くユジン。答えられず、下を向くチュンサン。 それを見てユジンはひとつ息を吸ってチュンサンに「言いたかったこと」を言うのです。堂々と。「愛しているわ」 ここで音楽入る。<はじめから終わりまで> 下を向いたままだったチュンサンその言葉にはっとしてユジンを見る。ユジン「今までも、愛していたしこれからも変わらない。これって悪いこと?」 チュンサン心打たれている。 ユジン 「恥ずかしくないわ。あんなに胸がときめいて、辛い思いも苦しみも耐えてきた。私にとって何より大切な思い出なの。私、あなたを本当に愛していたのよ。それを忘れないでね。私は全部覚えておく、一つ残らず胸に刻んでおくから・・。だからあなたも私を覚えて置いてね。それだけで良いの、私はいつまでも思い出を大切にとっておくから。ね?」涙を流しながら、でもしっかり彼を見つめる。念を押されてチュンサン・・ああそうだね、とうなずく。 ユジンの言葉ひとつひとつが心に染み渡る。 やっとチュンサンは言う「そうだね、覚えておくから。何があっても君のことは忘れないよ絶対に」 本当にありがとう。ありがとうユジナー。
 後ろ姿は見ないようにと約束する。音楽は「モーメント」   泣けた、何度見ても泣けます・・・。

 この場面は、ユジンのプライドある「別れ」が素晴らしい。チェ・ジウだからこそ演じられた場面ではないかと思います。セリフの言い方も本当に大好きです。痺れるくらいです。呟くように、悲しみをぐっとこらえて、伝えたいことを心から言うところが。

 チュンサンはここではセリフが少ないのです。しかし、俳優ペ・ヨンジュンのすばらしさを端的に表していると思います。そしてこの冬ソナがどれだけ素晴らしいかが良くわかる部分でもあると思うのです。それは、相手の言葉に心が動かされているのがはっきり見える、と思うからです。<演技とはいえこんな風に正直に心をさらけ出せるものか。相手のセリフに初めて聴いたように感動したり反応したり出来るものなのか> その生き生きとしたやりとりが作る世界がいつ見ても新鮮で嘘がなく感動を呼ぶのだと私は思うのです。

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2007年5月13日 (日)

冬のソナタ第18、19話

  朝、目が覚めると横に寝ていたはずのチュンサンがいない! 悪い予感がして飛び出すとそこになぜかサンヒョクが・・・。そう、にこやかに振り返ってユジナーと呼んでくれるチュンサンではないのだった。 チュンサンはどこ?見なかった?と不安をうち消すように尋ねる。 サンヒョク「チュンサンは去った・・。」 サンヒョクも辛い役割だった。音楽はJAZZのスタンダード、名曲「ミスティ」(かなり編曲しているみたいだけど)
 サンヒョクの信じられない言葉にユジンはショックを受け、走り出す。 「そんなわけないわ、信じない・・・。」
 ユジンは一回チュンサンに突然去られて苦しんだトラウマがあるのだ。それは彼がまた彼女の前に戻ってきてもすぐには消えないPTSDだ。また消えるような気がして・・、と不安を感じたり、ずっと一緒でありますようにとお祈りしたり、彼が出かけるときも、必ず帰ってきてと念を押したりと彼女は彼がまたいなくなることを無意識でも恐れているのだった。 彼が去った理由はお母さんが結婚に反対しているから、とサンヒョクから聞かされる。家に帰ったユジン。色の無い世界にいるような様子。

 サンヒョクのお母さんは偶然ユジンとチュンサンの関係を知り、これ以上サンヒョクを傷つけて欲しくない一心で、ユジンに会いに行く。ユジンはサンヒョクの母からついに、チュンサンと自分が兄妹であることを知ってしまう。ユジンは驚き、チュンサンの部屋へ。そこにカン・ミヒさんがいた。 チュンサンは私のお父さんの子かと聞く。ミヒさん、チュンサンから尋ねられた時は強い調子で言っていましたが、ユジンに聞かれたときは違いますね。目を合わせられない。そこまで嘘は言えないな・・、と罪を感じて困惑した様子です。チュンサンを忘れて頂戴、私のチュンサンは・・・と言いかけたところで、ユジン部屋を飛び出す。 壊れたくない・・・。

 ユジンはチュンサンの口から本当のことを聞くためにマルシアンに行く。ボロボロに疲れ切った様子のチュンサンがいた。彼と対決。
 「僕は、君を愛していない・・。記憶が戻ってわかったんだ・・。」(そんな嘘通じません)  ユジンは堂々と言う。「嘘よ、愛しているじゃない。・・・ 本当なの?!」 ユジンもしってしまったのか・・・。チュンサンが涙を流しながらうなずく。 ユジンその場にへたり込む。「来ないで、来ないで・・・」

 ユジンは春川のお母さんの所へ帰る。「お母さん、お父さんのことまだ愛している?」と聞く。でも、パパが憎いといいながらも真相をお母さんに聞くことは出来ない。ただただ涙を流す。謝るお母さん。

 ミヒ、「ごめんなさい、チュンサン。こんなにユジンを好きだとは、そうと知っていれば・・。」チュンサン、もう心も体も限界、疲れ切っている。話したくもないし聞きたくもないと。 具合悪そうにベットに倒れ込む。本当に具合悪そうです。

この回の場面、前半と違って音楽も少なく余分なものはなにもなくとても無機的な感じがするくらいです。彼等の余裕の無さを表しているようで見ている方もとても不安な気持ちにさせます。

 サンヒョクのお父さん、チュンサンは自分の子ではないか、の疑問が消せなくてチュンサンを訪ねる。やっと起きあがったチュンサンその場に倒れて病院へ運ばれる。いよいよ最終回ですからね~。話はとんとん進みますよ~。
 チュンサンが倒れているのにユジンは来ないし、チュンサンはうなされてユジンを呼ぶし。で、勘のいいチェリン、愛しているのに別れる?これは何かあると気づきます。 

 チェリンはチュンサンを家に送っていく。やっとチュンサンと言えるのでした。この場面いい場面です。チェリンあんたはいい女だよ。ミニヨンさんを返して~と泣いていたけど立ち直りつつあるのね。チュンサンも病み上がり顔ですがチェリンにとっても良い表情をみせてます。彼女に感謝しています。

 ユジン、お父さんの墓参りをして心の整理をつけようとする。「私たち最初からひとつだったからなのね、夢を見ちゃいけないのね。そうでしょ?」  肩寄せにこやかな2人連れがチュンサンと自分に見え、涙が出るのでした。私たちも愛を確信していたはずだったのに・・・。信じていたものが足下から崩れ落ちていくような虚しさ悲しさ寂しさ。ただ黙って今は 涙を流すだけです。マイ・メモリーの曲が涙を誘う。 「チュンサンさようなら」

 
 

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2007年5月 9日 (水)

冬のソナタ第18話「運命のいたずら」その2

 別れます と決断したチュンサン。 本当に身を切られる思いの決断でした。(泣けた) ユジンを初めての海へ連れて行く。このまま別れる訳にはいかない。新婚旅行にも連れて行けなかったから、二人の思い出にと考えたのでしょう。初めてで、最後の海・・・。最後の思い出だ・・。ユジンは新婚旅行気分。この落差が辛く悲しい。

 水平線がほのあかく染まり始める。未だ暗い海面。うち寄せる周期的な波の音。それぞれが違う思いを心に抱いて海を見つめる。海を眺めているとつい言葉をなくしてしまいますよね。 ドラマではよく海辺の光景が使われますが、このように心の風景とぴったり合っているものは意外とないものです。

 明るくなって海辺で戯れる二人。飛行機、船、旅、夏の忘れ物、いろんな話をしています。明るい陽差しの中で輝くような笑顔。本当に楽しそう。久しぶりでユジンの元気な顔が見られました。 でもチュンサンの心は・・。音楽はモーメント。これだけでも泣けるのに。 

 チュンサン<船に乗って二人で遠くへ行こうか?> <でも、船頭さんも年を取るし、舟も古くなる・・。みんなを恋しくなるしいつかは帰りたくなる。> たとえ話でもユジンの口からその現実的な言葉が出てくる。 そうだね・・と深くうなずくようなチュンサン。 

 一つの部屋で泊まる。おばさんに部屋は幾つ?と怪訝そうに聞かれて、チュンサンは2つと言ってしまう。思いっきりユジンにどつかれる。ユジンは初夜の記念と言って、チュンサンの写真を撮る。チュンサン 一瞬固まる。だけど、ユジンはなんだか落ち着かない。照れ隠しのような、緊張した様子。そんなユジンをじっと見つめるチュンサン。愛おしくて愛おしくて・・・ユジンを見つめ、髪、頬を手でゆっくり撫でそして抱きしめる。高鳴る胸、目を閉じるユジン。そして・・・。 ここでぐっとこらえて外に出て風に当たる。後ろから抱きしめるユジン。 あなたと一緒ならなにも怖くない。 ここの場面、俳優ペ・ヨンジュンはすごいなとまたまた思いました。こんなに溢れる愛をセリフなしで、目と仕草で表現する。心が熱くなってそして苦しくなる。何度見ても感動(言葉が出ない) 家中画面に釘付け。翌朝ひとあし先に起きて朝の海を見つめるユジン。チュンサン寝ぼけ眼ではいずって出てくる。振り返ったユジンは背後から光を浴びて輝く・・。嬉しそうな二人。 意味深な場面ではありますが。 

 何でも言うことを聞くよというチュンサン。でも、その願いは鯛焼きを買ってもらうことでした。こうやって、二人でたわいもないことを言ったり買い物をしたり、こんな平凡なことが実は幸せなんだって感じです。
 ユジンがはぐれてしまったことからなんだかいらついてしまうチュンサン。良い所なんかないよ!とユジンに言ってしまう。手放したくない、しっかりして生きてくれよ!ぐちゃぐちゃになってしまいそう。

 夜更け、ひとり浜辺に出てユジンとの思い出を海に捨てるチュンサン。ひとつひとつ投げていく。インスタントカメラに絶対裏の出ないコイン。コインを放り上げ、一度しっかり握りしめ、そして海に投げる。この握りしめて見つめ、投げる所に彼の感情が込められて泣けました。ユジンが直してねと言っていたポラリスのネックレスも。もう戻すことが出来ない捨ててしまった物。 どうにもならない、これで良いんだと決断し、解っていながら捨てたものの重さに泣き崩れる。
   
 サンヒョクはチュンサンからユジンとの記念写真を捨てるよう頼まれていたけど、私は捨てられなかったと思う。涙を流して写っている彼女のその時を簡単に捨てることは出来ないでしょうね。

 

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2007年5月 6日 (日)

冬のソナタ第18話「運命のいたずら」その1

 サンヒョクはお父さんから「真実」をうち明けられ、スキー場へ飛んでいく・・・・。

 音楽はアルビノーニのアダージヨ。 結婚の誓いをたてる二人・・。しかし、チュンサンは愛することを・・・と言ったきりその後が言えない。 逡巡しているまさにその時、サンヒョクが教会のドアを開け入ってくる。決然とユジンを連れ去ろうとするサンヒョク。愕然として引き留めることもしないチュンサン。ようやく口を開いて「サンヒョク・・」と声をかける。サンヒョク、「二人だけで結婚を?そんなのダメだ、絶対ダメだ!許さない、」と、「チュンサンガー」と泣き叫ぶユジンを無理矢理車に乗せ走り去る。何もしないチュンサン、無理矢理サンヒョク、わけわからないユジン。チュンサンただその場で力無く立っている。 ホッとした気持ちも心の片隅にあったのかも、やっぱり神様をだませないと。
  キム次長、ラフな格好で入ってくる。何なんだ?!って、チュンサンとの落差がすごくいい。深刻な顔のチュンサンと何やってんですか?!と言いたいようなキム次長。

 ユジンをアパートに連れ帰ったサンヒョク。理由を聞かれて結婚させたくない、別れろ・・と涙を浮かべて言う。ユジンがどんなに反対があったとしてもわかれないと言っても、ダメ、絶対だめ、絶対・・・。そう言うしかない。
 チュンサンが後を追ってユジンのアパート前まで来た。サンヒョクと話をする。サンヒョクも二人の関係を知っていたことがわかる。これからどうするつもりかとサンヒョクが聞く。今まで独りで苦しんでいたチュンサン。「さあ、どうしたらいい?・・」 「ユジンと二人で遠いところへ逃げても見逃してくれる?」と。サンヒョクは「チュンサン・・・」と言ったきり絶句する。 そこまで追いつめられているのかと。 どうしたらいい?と心の内を素直に出すチュンサンかわいい。この素直さがたまらない。ウ~ン、実は愛の群像でジェホが素直な自分をさらけ出す場面でうろたえてしまったのです。これに弱いのよ。(いつかその場面を書いてみたい) 無防備、素直さがとても魅力的です。

 チュンサンがユジンの前から姿を消す。

 ユジンはチュンサンを探すが家にも仕事場にもどこにもいない。連絡取れず。 カン・ミヒさんを訪ねる。チュンサンを探さない方がいいわよと、とりつく島がない。力無く階段を下りて帰る時ポラリスのネックレスを落として壊わす。嫌な予感。    ユジンに会った後、ミヒさんも苦悩の様子。 
 チュンサンとミヒさん、ユジンが訪ねてきたと話をしている。 ミヒ、「あなたの苦しみは解るわ。ごめんなさい、許して・・」と。「ユジンのお父さんを心から愛していたわ、誰が何といおうと、あなたは彼の子だと・・」と言いかけたところで チュンサン、「止めて!」と言葉を遮る。  ミヒは言う。「別れなさい、今すぐに。長引けば辛くなるわ、あなたが言えないなら私が言うわ。なぜ、二人が結婚してはいけないか」 
 やめて、絶対ユジンに話さないで・・と涙目で訴えるチュンサンに向かって、なおも別れるか、話すかと詰め寄るミヒ。こんなに苦悩し、涙を流している子供に辛い決断を迫るというのは、ワカラン。しかし、お母さん、実は本当の事を言いたかったのか嘘を言うつもりだったのかすっきりしません。
  ぐっと歯を噛む。悔しさで涙が流れる。震える。 「別れます」  

 この表情良いわ~。褒め言葉が単調で申し訳ない。
  

 チュンサン別れるためユジンのアパートに向かう。ユジンはどれほど待っていたか。階段を駆け下り、泣きながら何よ!どんなに心配したかわかる?と訴える。(ユジンの気持ち痛いほどわかる。泣きたいよ。)チュンサン涙目。でも、静かに言う。ゴメン・・。たいしたことじゃない、もう済んだ、もう心配しなくていい。ユジン、「もう心配しなくて良いのね。」  泣くユジンを抱きしめる。ユジンきつくチュンサンの背に手を廻す。どんなに抱きしめたかったか。 微笑んで  「僕たち 海に行こう。」 

 ウリ・・、と一瞬、間が空く。この「間」に込められた気持ちに泣ける。二人のこのやりとりは冬ソナのMy大ツボです。チュンサンの泣き顔、涙目は一つとして同じものはない。すべてその場にどんぴしゃりの感情を表現している。見ている私たちにひとつも違和感を感じさせないのです。

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2007年5月 5日 (土)

冬のソナタ第17話「障害」その3

 「僕たち  今日結婚しよう」と突然言い出すチュンサン。ユジン「冗談でしょ」 「冗談でなく、今日 二人きりで・・。」せっぱ詰まった表情。ユジン「昨日から変よ、突然こんなに・・理由は何?」「ただ、長く待つのは嫌なんだ」「今すぐ、君が必要なんだ」 声はとても静かでゆっくりした話し方、でも目はまっすぐユジンを見つめて強い意志を表している。 ただならぬ様子がよく出てます。どんどん孤立していくふたり。いやチュンサンがひとりあせっている。画面全体からこの悲しくぴりぴりした気持ちが伝わって来ます。

 部屋で、イスに座ったまま考え込んで一夜を過ごしてしまった様子。高校生の時あの写真をユジンの家で見て飛び出した記憶、父はユジンのお父さんなのか確認したときの母の返事、サンヒョクのお父さんの教授室で見た同じ写真・・。なぜ・・、どうして・・・。 一晩中苦しんだのか、イスに固まったまんま・・。 ユジンが部屋に入ってカーテンを開け、風にあたりに行こう!と誘う。

 雲一つない晴れ渡った青空。美しい!そうでしょ?とユジンが同意を求めても、あまり気のない返事。結婚しようと言ったこと本気なの?とユジンが聞いても、深刻な顔をしてじっとユジンを見つめ、そして目をそらす。黙っている。「本気じゃなかったの?まじめに考えて損しちゃった」とユジン。 間をおいてチュンサン「本気だよ」  ユジン「でも証人がいないわ」 チュサン「僕たち2人が証人だよ」・・・・  ユジン、チュンサンの目を見つめ、言葉を確認した様子。「私たち 結婚しましょ」
 晴れ渡った青空のもと、二人は画面左端に立つ。そして抱き合う。  いい天気と対比されて悲しさが増します。画像的に素晴らしい。冬ソナの映像監督もすごい!と思ってます。熱々の時は親密さ感じさせる夕焼けでした・・・。

 たった二人の結婚式をしようとする。ユジン、ウエディングドレスを着て、ポラリスのネックレスをつける。鏡に映った顔は緊張した、でも彼の言葉を信頼しきった顔。音楽「はじめから終わりまで。」  悲しい・・・。
 チュンサンは教会の中で身じろぎもせず、一点を見つめたまま。悲壮な決意。教会のドアを開け、ユジンが祭壇まで歩いてくる。二人手を取り合い見つめ合う。神様、許してください・・・。音楽はラフマニノフのボカリーズだと思ったけど、違う? 大好きな曲。切ない曲なのよね。夜聞くと胸をかきむしられるような気がして。

 

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2007年5月 4日 (金)

冬のソナタ第17話「障害」その2

 ちょとバックして・・。
 二人で作ったカフェで一緒に食事をして、チュンサンは「これからも、一緒に作っていこう、一緒に見て、考えて、何かを考えて、ずっと一緒にいよう・・いいね。」と、にこやかにユジンに同意を求める。いつも話しかける時はにこやか。その後ユジンはコインを投げて二人の結婚を占うのでした。こんなことをしたのは、お母さんからどうして結婚に反対なのか聞かされ、チュンサンのお母さんから同意を取り付けるのはとても困難だと知ったからでした。不安がるユジンに「大丈夫だから、僕が何とかするから心配しないで」とドアの前で言い聞かせるチュンサン。これからの困難に心配させまいとする気持ちが表れていました。単なる親の反対だけでない不安を感じているからこそ強く否定したい気持ちが出てくる。
 そして、二人で写真を撮りにいく。何度も確認する「必ず今日帰ってきてね」の言葉と、手を振るユジンの姿がこれで最後という雰囲気で怖いです。
 サンヒョクはヨングクから聞いて結婚を一番先に祝ってあげたいとチュンサンを酒にさそう。チュンサンはユジンを泣かせてばかりいると、正直に告白する。みんなに祝福されて結婚しろよ、と10年たってやっと友達になれた二人。帰り際、ふとサンヒョクが漏らした言葉から父親がだれであるかの答えがぼんやり浮かび上がってくる。色んな記憶が一つに収れんしてくる。その父親の姿を確認するため、サンヒョクの父を訪ねる。ここで見たものは・・。高校生の時、ユジン家から飛び出した理由を思い出した。お母さんに僕の父親は誰?と問いつめる。 僕の父親はユジンのお父さんなの?言いよどむカン・ミヒ。・・・ごめんなさい・・・としか言えない。うそを言おうと思ったのか、本当の事を言おうとしたがチュンサンが最後まで聞けなかったのか、この回では判然としない。

 帰ってこなかったチュンサンを心配するユジン。スキー場の降雪機がいつものように音を立てて仕事をしている。ユジンはそこに向かって歩いているチュンサンの姿を見つけ、ほっとした表情。チュンサンガ~と呼ぶ。振り返ったチュンサンの目は今にも泣き出しそう。ユジンはちょっと怒ったような甘えたような声で言う。「いつ帰ってきたの? ひょっとしてあなたもここへ泣きにきたの?」 チュンサン、「泣きたいことなんてないよ。」 ユジン、「どうしたの?なんか変よ」  チュンサン 「いや、寒すぎて・・、」とフウッと一つ息を漏らす。 ユジン「ばか・・、」とチュンサンの胸元を締めてあげる。「心配したわよ。」  チュンサン、ユジンの顔を見て抱きしめる。隠してこらえていた涙がボロッと流れ落ちる。煙のような雪の中抱き合う二人が一つになっている。
 降雪機の出す一定の高さの音、細かな雪、バイオリンの甘い音、二人の互いを心配する親密な距離感、そしてチュンサンのこらえる悲しみ。なにもかもすばらしい場面。 ユジンに悟られまい、悲しませたくない、絶望、グッとこらえた表情に胸が痛む。強い愛、包容力、素晴らしい男性です。 セリフにしたら数行。そこに至る心理を全て込めて演じきった。芸術品だわ。

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2007年5月 1日 (火)

冬のソナタ第17話「障害」その1

 16話17話は二人の距離がグッと接近して見ている方が熱くなります。しかし・・・、二人を決してたやすく幸せにはしてくれないのでありました。美しく透明な景色ゆえに悲しい気持が増すのでした。最近言葉を覚えた・・・不安の予感・・ああ怖い。

 記憶の中からわき上がる得体のしれない不安が徐々に確信へと変化していく。絶望と愛に,独りもがいて苦しむチュンサン。 悲壮な決意でユジンとの愛を貫こうとするチュンサンの心理が的確に表現されていて、いつ見ても、何度見ても泣かずにいられません!(ここにすばらしさがある。) すばらしさはどう表現していいか解らない。 表現に普遍性や一貫性があり、必要十分にして過剰でも不足でもない。時代を超え年代を超えるものだと確信する(以前も書いたっけ?)。
 考えるにペ・ヨンジュンの冷静な心理分析能力の高さによるものでないかなと。冷静客観的に見ることが出来る、だからこそできる感情表現ではないか。 

 二人で手を繋ぎスキー場の仕事場を歩く。ユジンが言う。ここが懐かしい。雪も風もミニヨンだったあなたも・・。今度も冬が終わったら全部消えるようで。 チュンサンはにこやかに言う。消えたりしない、二度と離れないと。私もミニヨンをチュンサンではないかと見ていたユジンの姿が懐かしい。彼女の気持ちがいとおしい。

  チュンチョンのお母さんに結婚の許しを得に行く。ミヒさんの息子と知って急に来られても、と冷たい態度。 よく理由も解らず拒否されてわびるチュンサン。 思いがけないお母さんの反対に戸惑う二人、家の階段をさびしく下りていく。ぼんやりしたこれから先の不安を感じて抱きあう。大丈夫だとそれぞれがいいきかせるように。 コインを投げて絶対表しか出ないと「願望」を言うユジン。裏が出たら結婚しないつもりだろう、映画はこうやって・・と種明かしをするチュンサン。何かにすがって確信を得たい気持ちなのでしょう。 しかしチュンサンは一人うなされ、追いつめられていく。  
 ホテルの部屋に戻るユジンの腕を掴まえて、きっとうまくいく、僕がうまくいくようにする・・。ユジンの流れる涙を拭いて言う。大丈夫だからと心配させまいとする気持ちを伝える。 この時のチュンサンの目ほんとに良いです。愛しい、守ってやらねば、今すぐ結婚したい・・・。 色んな感情を目で表している。ドアの前に立ちつくすチュンサン。カメラは引いて・・。 この余韻すごい。

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2007年4月26日 (木)

冬のソナタ第16話「父の影」その2

 チュンサンの誕生日パーティの風景もなかなかすきです。10年間チュンサンを忘れていたから、特別なお祝いにしたかったのでしょうか。二人ともどこかみんなに遠慮しいしいでしたが、またもやチンスクとヨングクの良きお節介もあって、楽しいパーティになりました。職場の皆さんがやって来てお祝いをしてくれた。最後ににこやかに見送りもして。ヨングクがトイレに行きたいとか、もう少し飲みに行きましょ!なんて。こういう何気ない会話っていいですよね。二人の仲を認めてもらったって感じがよくでてました。

 サンヒョクの辛さも良くわかります。別れた彼女と彼ににお祝いを言いに訪ねていく。僕が一番乗りで行かなきゃ!と。元気にしてると伝えたい。でも、彼女はやつれたサンヒョクの体を心配してくれる。 一足先に帰り、暗い仕事場で沈む。ユジンの前では大丈夫だよ!って見せていたが。指輪を外す気持ちまでは吹っ切れいていない。

 チェリンはパーティには行かなかった。みんなが二人を祝って楽しくしている所へいくことはできない。あなたの体を心配しているだろうからとユジンに促されて、仲直りするためにチェリンを訪ねるチュンサン。
 やはり暗い仕事場で思い詰めているチェリン。 ミニヨンの突然の訪問に驚いて何しに来たのと尋ねる。チュンサンとしてもミニヨンとしても悪かったと謝る。謝りに来たの?謝るならまた戻ってきて!ミニヨンさんは昔私を好きだったじゃない! 私を好きだったのは事実でしょ!と抱きつく。思い出してあの頃に戻りましょ! 抱きつくチェリンをゆっくり離す。 「やっと今の僕になれたんだ。昔にはもどれない」 (実感こもっていてここが好きです。やっとチュンサンにもどれたんだよ、やっとここまできたんだよ~・・。)
 友達として仲直りしたかったが「 ミニヨンさんだけが必要!!取り戻してみせる!」とチェリンの傷ついたそのままの辛い言葉を背中に受けて家にたどり着くチュンサン。ああ、めまいが・・。

 何度かチェリンがミニヨンに泣いて別れないで!と訴える場面がありました。ここを見ていると、男性から別れを言ったり、女性に泣かれたりする時おろおろしたり、どうしていいかわからない、とても苦手という雰囲気が正直に!出ている。 いつもの堂々さは微塵もない(もちろんだ!) 演技の計算が出来ないというか(笑)揺れを感じて正直者だと思うのでありマス。

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2007年4月24日 (火)

冬のソナタ 第16話「父の影」

 この回も、それぞれの登場人物がそれぞれの人生の時間を生きて、物語は進んでいきます。つかの間の(悲しいが)幸せな二人を応援したり、辛い思いをしているあっちに同情したり、こっちが気になったり。  一方で仕事に忙しく働く人、愛に苦しんでいる彼等を励まし暖かく見つめる人達がいきいきとして描かれていてドラマ全体のバランスがいい・・・。チュンサンの誕生日祝いに来た会社の人達やサンヒョクをわりと冷静に見つめるヨングクなどが恋愛モードで突っ走りそうな画面を引き留めてマス。仕事をしろ!というキム次長も。この辺から、周りの男性たちも、同じようなことを言います。おまえら仕事しろ!(笑) これを聞いただけで表面上無関心を装いながら相当冬ソナが気になっていることが解ります。

  チュンサンとユジンが夜、散歩をしながら、ユジンの亡くなったおとうさんの話をするところが結構好きですね。お父さんに背負われた時の暖かい大きな背中を忘れないユジン。高校生の時、焼却場で、ハシバミの匂いって・・、とお父さんの思いでを語ってました。大きな手広い背中などに父を感じ、憧れていたのでしょう。チュンサンはその父性をとても感じさせます。 そして二人は聞こえてきたオルガンの音に引かれて教会に入る。ちょうど結婚式のリハーサルが行われていた。 

 チュンサンは、「愛している人がいます。愛する人と子ども達のために、暖かい手となり丈夫な足になりたい」と祈るのでした・・・。この場面、違和感ないですね。演技とは思えない真実味ある独白です。愛をいっぱい感じます。いいですね~。チュンサン!すぐにでもお父さんになれます!こんなにドラマで愛情包容力を感じる時ってなかなかないですよ。聞いているだけで心が熱くなる。
 あのポラリスのネックレスを再びつけて。僕と結婚してくれる?と ・・・・・・。ちょっと感激の涙目に見える・・・。いつかまた彼女の首につける時がやってくるとは思わなかっただろうに・・。 

 全編すばらしいバック音楽でした。最後は「スミレ」 これも悲しくて条件反射で(冷?)汗が出てくるのでした。
サンヒョクのお父さんよ。ミヒさんのあわてぶりや、あなたに関係ないでしょ!の言い方にピンとこないのかい?といってもダメですが・・。ミヒさんも、子よりも自分の愛に執着してます。

 追記です。冬ソナのメイキング画像で、高校生のデートの撮影でのことです。チュンサンの自転車の後ろに乗ってユジンがタイタニックのマネをして両手を離す場面です。チェ・ジウが自転車から激しく転げ落ち、ぺ・ヨンジュンが、驚いて大丈夫?と抱きかかえるようにしている後ろ姿。ジウちゃん痛そうでしたが、片膝をつき、心配そうに寄り添うヨンジュンssiの広い背中とがっしりした肩が絵になってました。教会の場面でこの場面が思い出されるのでした。

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2007年4月23日 (月)

冬のソナタ第15話「過去への旅路」その2

 2006_1111nakasenuma0039 自分がチュンサンだとわかって、ユジンもそれに気づくことが出来て、記憶の中にユジンがいたことを思い出して、、。ようやくここまで来ました。でも、ヨングクから、自分がサンヒョクにつっかかっていたこと喧嘩していたこと、「自分が死んで」からそれぞれが苦しんだ10年だったことを知らされて、知らないこととはいえショックをうけたチュンサン。自分はどんな奴なんだ?どうしてそんな風に友達を傷つけていたのか?  ユジンの力を借りて自分はどんなことをしていたのか、どんなことを考えていたのか感じたい。嫌な記憶があろうと、ありのままの自分の記憶を取り戻し、確かな自分になりたい。ユジンの為にも・・。

 思い出の湖に立ち、ユジンが言う。ここでみんなであなたとお別れした。 戻ってくると信じたのか涙は流さなかった。 チュンサンは答える。僕は記憶をすっかりなくしたっていうのに、君は10年間も僕を待ち続けたの?ただひたすら・・・、と。 君に為に昔のチュンサンに戻りたい・・・。 ミニヨンさんだったあなたは私にこういったわ。世界は美しいんだから、悲しい思い出ばかり見るなって、そのとおりよ。こんな美しいところでなぜ、思い出ばかり探しているの?これから作る思い出の方が多いわ。   愛しているのは思い出の中のチュンサンではないわ、目の前にいるあなた・・。  心が熱くなる場面でした。真っ直ぐ背を伸ばし、ユジンは宣言するのです。記憶はなくとも目の前のあなたを愛していると。 過去のチュンサンも、今のチュンサンも、そしてミニヨンだったあなたも全て今のあなたの中にいる。ユジンの揺るぎない強い愛に感謝といとおしさの抱擁。

 そしてついに~10年前言いたかったことを思い出す。愛している人はユジン、と12月31日大晦日に伝えたかった。チュンサンとしてやっと、やっと愛していると言えました。ここで、「モーメント」の曲が流れる。この曲を聴くといつも胸が痛み、涙が出てしまう。 これからが辛いんだよな~。
 
 うけたところ:湖で、キスをしたの?と聞くチュンサン。この声が弾んでいていかにも嬉しそうです。このドラマの中で一番うれしそうな声に聞こえます。ヨンジュンssiはよく笑う人だとTVを見て思うのですが、このうれしそうな声、素で聞いてみたいです。

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2007年4月17日 (火)

冬のソナタ第15話「過去への旅路」その1

 自分がチュンサンであること、記憶の中にユジンがいたことを思い出し感激に浸るふたり。感慨深かったでしょうね。この回は久しぶりユジンらしい姿をみてうれしかった。 二度おなじ人を運命的に愛したのではなく、どういう名前であろうが「彼」を愛したのですよね。本来はミニヨンの明るくて思慮深い性格でしょうね。ただ過去を忘れていただけ。

 ところでtvにチェ・ジウ出演ということでさっそく見ました。家族は、冬ソナ関係のTVが始まるとお~いと私を呼ぶのでした(笑) 当然冬のソナタのシーンが流されたわけですが、スキー場で、ユジンがミニヨンにチュンチョンのチェイル高校知りませんか!と問いかけたシーンが流されました。何度見ても胸を締め付けられるシーンです。(ウルウル)。数あるユジンの名シーンの中からここをを選んだ人は偉い! 低い声であなたではないかと問いかけるその声が、無意識領域の遠くから呼びかける叫びに聞こえて、取りようによっては不安をかき立てる物語の始まりに見える。すばらしい印象的シーンです。こんな風に、一つのシーンで色んな想像や展開をかき立てるカットが冬ソナにはその他にもあると思います。 
  ということで、カンミヒさんが今回は気になりました。
 14話で、チュンサンはお母さんにお父さんのことを聞きます。ミヒさんは、自分の恋愛を語りながら、父親がだれかなんてどうでもいい、あなたがいてくれてうれしいと言います。私はカンミヒさんの最初の登場があんまり良い印象でなかった上にどうしてこんなことをするのか理解不能だと思っていましたが、今回このセリフがとっても気になり、そして彼女に同情し少し理解できました。恋愛は語れても、妊娠した経過なんて子供には話せません。これがその時の精一杯の答えだったのかも知れません。考えてみれば彼女の人生もすごいドラマです。写真一枚ではなかなか想像できませんが、どんな恋愛をしたのか、どうして写真を半分焼いてしまったのか気になります。妊娠と解ってどんな気持ちだったか、泣いたか。どうであれ、自分を愛してくれた人の子供を授かり、結果的に幸せな日々だったのではないか・・・。それにしても、サンヒョクのお父さん!ありがとうと言いたくなる。 

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2007年4月14日 (土)

冬のソナタ 第14話「二度目の事故」その3

 チュンサンがこんな目に遭ったのは自分のせいだと泣くユジンに、「わかったから早く食べろ!無理でも食べろ!」「食べなきゃ看病できないだろ!」と怒鳴らずにいられないサンヒョク。そう言うといたたまれずその場を去り、泣きたい気持ちをぐっと抑え、ため息をつくサンヒョク。  もうすぐ結婚式という仲なのに、サンヒョクを前にして、チュンサンだけを考え、チュンサンを失うかもしれない、怖いと訴えるユジン。 彼女に今してあげられることは、こんな事しかない。 どうしてこんな事に!ユジンに真実を知らせなかったこと、チュンサンにユジンの前から消えてくれと自分が言ったこと・・。それらが頭によぎったでしょう。こんな形で悲しいけれど辛い決断、別れなければならないと決心したように見えました。

 ご飯を食べて看病すればきっとチュンサンは帰ってくるとサンヒョクの言葉にすがるように、必死で口に運ぶユジン。うまい!
 ユジンはもう、怖がらない、チュンサンの手を握って二度と離れないから・・帰ってきてねと励まし、決心する。サンヒョクは正直に白状する。「記憶が無いなら別人だ、ユジンと別れろ」と言ったんだ」と。ユジンはそんなことがあったの・・と「あなたが、どうしてそんなことを言ったかわかるわ。」  もうユジンは「きっとチュンサンは帰ってくるわ」と信じ切った強さを感じさせる。もうサンヒョクのいる場所はない。

 ついにチュンサンが目覚め、かすかな記憶がもどり始める。
 「ユジナー、ユジナー」と弱々しい声、懐かしい声。どれほど待ちこがれたことか! 二人で頬をすり寄せ抱き合い涙を流す。 抱き合うシーンはいろいろあったけど頬をぴったしつけてうれし涙の二人にまた感激してます。

 サンヒョクのことを忘れてしまったかのようにチュンサンの看病を続けるユジン。お見舞いに行けないチェリン。

 少し元気になったチュンサンはベッドを離れる事が出来るようになっていた。ユジンと二人で寄り添う立ち姿は本当にお似合いだ。美しい。その二人の後ろ姿を見てしまったサンヒョクはもう、全てを悟ってしまった・・。 彼女を引き留めておくことは不可能。彼女はチュンサンの所へ行った。

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2007年4月11日 (水)

冬のソナタ第14話 「二度目の事故」その2

 置き手紙に、「ユジンさんが会いたいチュンサンは僕であって僕でない。記憶がなければ何の意味もない。失った過去に君がいたことに心から、心から感謝・・・。」と書く。 サンヒョクの言うとおり、記憶のないチュンサンでは意味がないと思ったんですね。ミニヨンはユジンさんをとっくに諦めていたし・・。チュンサンとしては、ユジンに少し辛い思いをさせるが、彼女はもう、サンヒョクを選んだから戻らないとはっきり言ったわけで、ここでアメリカ行きを止めたなんてことにはならない。ユジンはそうではなかった・・・。本当にチュンサンが生きていたら話は別ですから・・。生きていても、サンヒョクを選ぶ、というのはそれほど強い決意ではなかったでしょう。

 チュンサンからユジンをよろしく、と電話をもらったサンヒョクがユジンを待ち、引き留めようとするが、止められない。絶対止められないとわかっていたのか追いかけもしませんでした。そして、またまた事故・・。

 酒を飲んで、涙を流し正直に自分の気持ちを出しているチェリンはすごくかわいい。 サンヒョクに絡んでましたが彼はじっと聞いてくれました。 「彼の心に私はいないの。そこはもうユジンの場所なの。なにも出来ずに負けちゃった。このオ・チェリンが。」手で胸を叩きこの私が負けたと。酒を飲み干す。「ホントに笑っちゃうわ、なんで私たちが振られるの?ユジンとチュンサンがなによ、何故私たちが惨めな思いをしなければならないの? なぜみんなユジンばかりが好きで、私のこと嫌いなの?あんたもミニヨンさんもチュンサンも。チュンサンは私にとっても初恋の人よ! サンヒョク、わたしとても辛いの。そばにいてあげたい看病してあげたいのに。何故私の好きな人は私を好きでないの?どうして私を必要としていないの?」 聞いているサンヒョクは、チェリンの言葉に僕も同じ気持ちと思っている様子。こんな風に泣いてわめきたいと思ったことでしょう。 

 チェリンはほんとに酔っぱらっていた、とどこかに書いてあった記憶があるが、そんな感じですね。たぶんしらふの演技なら泣いてわめくだけだとおもうけど。 泣いている心を抑えてちょっと笑顔で最初話をしている。独り言のような言い方。そこのちょこっと我慢しているところがいかにも酔っている感じがする。話せば話すほど悔しくて悲しくて涙が出てくる。最後は道路に座り込んじゃった・・。 主人公に対抗する敵対役はあまり良い場面を設定してもらえない場合が多いけど、この場面のチェリンには感情移入できますよ。
 サンヒョクもユジンがチュンサン一途に走ってからは顔面蒼白で、言葉もなかなか出ないほど落ち込んでいる。しかし、怖いというユジンを励まし、ご飯を食べないで看病できるか!としかりつけ本来の良いところを見せてます。

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2007年4月 7日 (土)

冬のソナタ第14話「二度目の事故」その1

 チュンサン、、、ミニヨン、、、。サンヒョクの言動、、、。

 疑念を確かめたいとミニヨンのホテルに出かけるユジン。しかし、、、あと一歩で戻る。もう決めたこと、いまさら何をしようというのかと。心はまだまだ揺れている。

 空港に「送る」というキム次長を断って一人旅立つミニヨン。ここで一緒に行ったらユジンを見つけて、おう、ユジンさんもお見送りですか!などと声をかけられていたかもしれません。これではただの見送り。  

 ミニヨン、優しい目でジグソーパズルを見ている。一つ一つ覚えておきたいものが多かったと。 決して湿っぽくないのが好ましいです。

 一方、贈られたCDに入っていたミニヨンからの手紙でついにチュンサンと確信したユジン。そうであるなら今彼を見送る事は出来ない、行くしかない。飛行場へと走る。    ユジンには、涙を流しながらも、先回りしてゲートの前で立ちはだかって、ずるずると連れ戻してもらいたかった・・・。これではマンガでしょうかね。
 空港内を走り回ってやっとチュンサンを見つける。しばらく後ろ姿を見つめ、低い声で「チュンサンガー」と呼びかける。かすかな記憶が蘇ったその時だった。振り返るチュンサン。どんなにこの時を望んでいたでしょう。チュンサンなのね、ほんとうにチュンサンなのね、今まで気が付かずにほんとにごめんなさいと。倒れ込んでひしと抱き合う。こんなに強く抱き合ったことはありません!
どういう風に戻ることにしたのか省略されているけど、ミニヨンはユジンからチュンサンの話を聞きたかったから聞かせてくださいと言って戻ってきたのかもしれない。 
 ホテルで二人向き合い、チュンサンガー、チュンサンガーと何度も呼ぶユジン。今までどんなに呼びたかったでしょう。ミニヨンをチュンサンだと思って呼びかけたときはひどく傷つけられてしまったが、今はこうやって抱きあえる。
 「こんな風に名前を呼ぶのが夢だった、会いたくなる度声を出して呼びたかった、でも返事がなかったら本当に死んだと思い知らされるようで怖かった・・。死んだとは信じたくなく無かった。会うって約束したのに死ぬわけないわ・・。 生きているのに私を忘れるなんて、私はひとつも忘れず覚えているのに。」  今まで言いたくとも言えなかった言葉が出てくるユジンを見ながら涙がはらはらこぼれるチュンサン。またあらためて心が痛み、感激する。こんなに悲しい思いをさせていたのか、こんなに愛し、待っていてくれたのかと思うと感激で涙がとまらない。ホテルでユジンが自分をチュンサンと間違えて泣いて抱きついたこと、チュンサンと呼んだこと、そしてひどく傷つけてしまったことを思い出して、切なく抱きしめたことでしょう。それにしても何一つ覚えていない・・・。    泣きすぎてチュンサンの声も鼻声・・・。 ユジンは言いたいことをいっぱい口にすると、軽い疲労感と開放感で眠くなってしまう。また寝ちゃいました。でも、彼の前では眠くなるのがわかるな~。心の余裕、受け入れてくれる心の広さ暖かさを感じますから。安らかな気持ちになって自然に眠くなる。  
  それでも、チュンサンはアメリカに立つことは変えなかった。チュンサンの思い出話ばかりで会話は終わってしまったのでしょうか?置いて行くなら二人のもう少していねいなやりとりと書き置きが欲しかった。前半のようにていねいな心理描写が二の次になり、この場面は本来一番の盛り上がりとなるべき所だと思ったのですが、印象としてへっこんで、ストーリー展開が前面に出ている印象を受けてしまう。次の事故のほうがインパクトありますからね。
 事故で記憶が戻ったことを山場、としたんですね。そしてこれにより事態は大きく展開。ユジンは決してチュンサンから離れられないことをみんなは悟り、それぞれが失恋し、親も納得せざるを得ない。そう、子供が強い意思を貫けば、親は引っ込まざるを得ないのですよ。しかしユジンの不注意が引き起こした事故ということが残念であります。

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2007年4月 2日 (月)

冬のソナタ第13話 その3

 記憶が無いことでミニヨンとして生きることに決めたチュンサン。さっぱりした表情です。表情の切り替えが上手いですね。 表情がはっきりしていることがこのドラマの良いところです。もっといえば、一人の人間は色んな表情をするのに、ドラマでは一面的表情しか見せないことがよくあります。例えば、悲しいドラマと設定されると、最初から最後まで悲しい顔が大半を占める、これがすごく違和感を感じていたのですが、冬ソナはそんなことなくて色んな感情をはっきり見せてくれる。それも上品に。 これもこのドラマを奥深くさせている理由の一つではないでしょうか。 しかし、、、脚本には声表情心理などそんなに細かく書いてあるのでしょうか?ドラマを作り上げるということ、リアルなものにしていくというのは大変なことですよね。俳優のパワーは凄いです。

 随分話が飛びますが。 冬ソナでの泣きわめく、思いっきり言いたいことを言う、怒鳴る、あるいは逆に元気いっぱいなどのシーンは結構気に入ってます。例えば、チェリンはチンスクに、余計な口きくんじゃ無いわよ!といいました。その「おかげ」でミニヨンさんにうそがバレてしまいましたが、この威張っている態度はすごくチェリンらしくて思わず笑ってしまいます。ユジンは、サンヒョクが点滴抜いて大変なことになってしまった時、これ、何なのよ!と泣きわめきました。まさにリアル、すばらしい。この場面大好きです。チュンサンはお母さんに抗議2回してますが、ユジンとは兄妹ではなかったと解って、最後に悔しくて悲しくて足をどんと踏みならします。彼の悲しさ悔しさが伝わってきて心が痛みました。すばらしい演技。サンヒョクだって、最終回、チュンサンに向かって、僕の家を滅茶苦茶にしやがって!とわめきます。サンヒョクの八つ当たりのようであるが この心からのわめきはとても心に訴えるものがありました。そのだだこねにお兄さんのような態度のチュンサンも良いです。生の感情をぶつける演技って難しいところだと思うのですが、上手いな~と思います。   

話をもとに戻して・・。
 ユジンには何か形になる物を贈りたいと思った。出がけにポラリスに寄ってチョンアさんに託す。CDを贈ったのはチュンサンと気付いて欲しかったからでしょうか?結果的にはそうなるかもしれませんが、「ありがとうユジンさん」という感謝の気持ちの方が大きいのではないでしょうか。チュンサンとして10年もの間忘れずに愛してくれた人への感謝、チュンサンがユジンに幸せになれよと言ったようにユジンに幸せになって欲しかった。 そんなふうに考えてみました。考えてみたら、ミニヨンさんはチュンサンがテープをユジンに贈った、ということは知らないのではないでしょうか。練習テープはあったけどちゃんと贈ったと確認していない。そうなると、チュンサンと気づいて欲しいとはならないし、今は気付いて欲しくもなかったと思います。どうにもならないことは受け入れて、互いに愛していたことを心に満たして去っていく。ただそれだけが今の自分の支え。

 しかし、ドラマの展開上、さらなる試練を用意してしまったんですね。たしか、2度目の事故にしたのはいろいろ考えてこれしかなかったとかどこかに書いてあったような気がします。空港で靴の脱げた女の子を見てぼんやり記憶が戻ったんだから事故に合わなくともアン医師に魔法を解いてもらえば良かったのに。とつい思ってしまいます。

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2007年3月30日 (金)

冬のソナタ第13話「追憶」その2

 また13話の頭に戻って鑑賞しています。 
 チュンサンが必死にユジンに言う。ユジンに僕の話を聞いてくださいと電話する場面です。ここは、ユジンがミニヨンをチュンサンではないかと思って切ない問いかけをしていた時の事を思い出させます。どんなに言っても相手に通じない、わかってもらえない、たどり着けないもがきのようなもの、辛さをよく表現しているな~とあらためて感じます。 切々と訴えるチュンサンの声がホントに切ない。

  ユジンと会うのが叶わなかったチュンサンがホテルに戻るとロビーにサンヒョクが待っていました。ここでのチュンサンの表情がこんなに素晴らしかったのかと初めて知りました。なんだかうれしい。何だよサンヒョクか、今更何かあるのか?って少し投げやりな、だるそうな表情。冷たい表情も好きだけど、ホントにすごい役者だと思いますよ。さっそく写真に収めよう(笑)。

 自分がチュンサンであると伝えたくて必死だったが、チュンサンをあきらめミニヨンとして生きることにした過程がつづられている。 チュンサンの家で高校生のユジンから貰った手紙を読み、テープを再生してみる。そこには覚えていない高校生のチュンサンが「ユジン、幸せになるんだよ!」と明るい声で何度も練習したメッセージが入っていた! みるみる溢れる涙、大声で泣きたいところを必死でこらえてる。僕は確かにチュサンとして生きていた!ユジンと共にいた僕なんだ・・。確かな自分を確認できなかった苦しみの中、ここに自分がいてユジンを愛していた。ヨンジュンssiがこの場面涙が止まらなかったと言っていたような。そういう時って、なぜだか同じ動作を繰り返したり何か触ったりしますよね。チュンサンはラジオをしきりに触ってました。
 ユジンがチュンサンのことを愛していたことは解っているが、サンヒョクはチュンサンがユジンを利用しただけ、と言っていた。ほんとにそうなのかそれだけははっきりさせたかった。ユジンからもっと聞きたかったが叶わなかった。 このテープを聞くことで僕はユジンを愛していたしユジンも愛してくれたということがはっきり解った。涙のこぼれた訳はこれもあるのではないでしょうか。そしてユジンを諦めてさっぱりした表情でミニヨンとしてアメリカに立つ決心が出来たのではないでしょうか。

 チュンサンとして通った高校を訪ねる。彼がどんな高校生活を送っていたのか確かめたかったのだろう。そして思い出すものはない、と感じたのだろうか。ユジンも偶然に高校を訪れていた。チュンサンとの思い出が蘇る。すれ違う二人。校内放送で流れる初恋の詩がユジンの悲しい初恋を思い出させたのだろうか。

その後さっぱり顔のミニヨンで、米国行きを決めている。 サンヒョクと会ってチュンサンとしての人生をあきらめたと話す。ミニヨンとしてユジンさんを愛した。ミニヨンはすでにユジンさんをあきらめて彼女の幸せを祈っていると伝える。

 お別れの挨拶にチェリンを訪ねる。チェリンはいなかった。ユジンがウエディングドレスを試着していた。互いに驚く。会釈をするミニヨン。あわてて靴が抜ける。履かせてやるミニヨン。久しぶりです、と言いながら互いに瞳をじっと見つめ合う。心の中にはそれぞれの思いはあるでしょう。しかし、笑顔を作ってユジンに声をかける。一つだけ彼女から聞きたいことがあった。チュンサンと似ているから好きだったのですか?と。ユジンははっきり否定した。彼女の口からミニヨン、チュンサンそれぞれを愛したと聞いてうれしかった・・・。最後に結婚おめでとうと声をかけて去る。悲しみの色がそれぞれの目に出ている。ユジンはミニヨンがアメリカに立つとは知らなかった・・・。

 

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2007年3月26日 (月)

冬のソナタ第13話「追憶」 その1

 いつもはあの白黒雪の場面から始まる冬ソナですが、この回は緊迫した場面そのままから始まります。音楽は「はじめから終わりまで」 

真っ赤な工事用囲いが風にばたばた音を立て、これから始まる不穏な空気を予感させる。

 ユジンの腕を捕まえて「来てください」と無理矢理どこかに行こうとする。かつてのミニヨンからは考えられない強引さに驚くユジン。どうしたんですか、本当にどうしたんですか、何があったんですか、ミニヨンさんらしくない、と問いかける。「ミニヨンらしいって何ですか、僕は誰です?」 激しく問いかける。 ついに「ユジンさん僕は・・・、チュンサンです・・・、ユジンさんが忘れられないチュンサンですよ」と心から絞り出すように叫び訴える。僕だったんですよ・・・と、しかし、ユジンは何を言い出すのだろうという表情であっさり言う。「冗談はやめてください、こんな事をしてもなにも変わりません。」 (ひえ~~)
 あの堂々として正直で思慮深いミニヨンさんが、そんなウソを言い出すなんて、どうかしてしまったのだろうか?そんなにしてまで私に戻ってきて欲しいのか? 
 ちょうど店から出てきたサンヒョクがこの様子を見ていた。ここでチュンサンと知られてはマズイい!と考え平然という。「イ・ミニヨンさん。ユジンの好きだった人がカン・ヂュンサンだと今頃解ったんですか」と。 チュンサンにとっては驚きの展開。僕の辛い気持ちを逆なでした上に、ユジンさんを取り戻すための嘘を言っているというのか!この卑怯さにカッとして殴りかかる。  そして、逆にユジンは怒り、ガッカリしたと言い放つ。 サンヒョクとユジンはさっさとその場を立ち去る。ガックリして立ちつくすチュンサン。  ただわかって欲しい・・。

 チュンサン、ユジンに電話をして、御願いだから会ってどうか話を聞いて欲しい、いつまでも待っているからと必死で訴える。しかし、ユジンは、あなたはチュンサンではないとミニヨンさんとの違いを挙げていく。そう言いながらユジンも涙を流し、チュンサンがたとえ戻ってきてもサンヒョクとは別れない、これが最後です!という。心はチュンサンとミニヨンに同じものを感じているとチンスクに語っていたのだが、二人の違い一つ一つを言うたびにそれぞれの思い出が蘇ってくるのでしょうか。しかしどんなことがあろうとも私は別れたのだ、サンヒョクを選んだんだと自分に言い聞かせながらも、ミニヨンに あなたがそうさせたじゃないの!一言いいたかったのでは。 

 ここで疑問にいつも思うのは、そんなにチュンサン笑わなかったかな?そんなに暗いばかりで好きとも言えなかったかな?ということです。ユジンはチュンサンと勘違いしたミニヨンに向かって、私を好きだったじゃない!と言ってましたよ。放送室でユジンのスケッチをニヤニヤしながら眺めていたし、放送当番をさぼった時も、ユジンの怒りのコメントをにやにや聞いていました。ピアノが弾けるのにわざと隠していたり、授業をさぼったり、結構余裕の態度です。雪の中のデートもいたずらっぽくホントに楽しそうでした。父親に会ったことなどちょっと寂しそうに言ってましたが、ミニヨンさんと同じようにチュンサンにも心に染みこむ暖かさを十分に感じましたよ、私は!(笑) 

 ミニヨンはやっぱり本来の彼の姿だと思うのですよ。チュンサンは父親のことで思春期の暗さもあり本来の快活さが隠れていたと私は思っているんだけど・・。山で遭難しそうになったとき、しっかり彼女を支えたところなんか彼本来の強さを感じます。

  ずっと待っていても来なかったユジン。冷たい夜の街。力無く立ち上がって帰ろうとする。彼女を待ちながら、チュンサンと間違われた、ユジンのチュンサンを想う切ない心の一つ一つを思い返していたのかも知れない。その時は何も気付いてやれず、逆に彼女を傷つけてしまった。それを思えば、「僕です!あんなに会いたがっていたチュンサンは僕なんです!」と言いたい、それだけではなかったでしょうか。

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2007年3月25日 (日)

冬のソナタ第12話「十年前の真実」その2

 自分がまったく覚えていない写真を見て涙を流すチュンサン。あまりに初々しい写真であるがゆえに見ている私も涙がでそうになります。今の自分とまったく違う影の国に行ったどこか寂しそうなチュンサン。寂しいとはいえ生まれてきてこの高校生までの色んな思い出を持っているチュンサン、ユジンとの思い出を持っているチュンサン。そしてチェリン、サンヒョク、チンスク、ヨングクも仲間だったチュンサン・・・。イ・ミニヨンという名前がまったく別人に思えてくる。だからといってチュンサンという人物も自分である、という実感もない。僕は何者??

 書類にイミニヨンとサインさえ書けない。チュンサンはホテルの部屋に戻ろうとする。追いかけてきたサンヒョクがミニヨンと呼びかける。返事もせず、立ち止まりもしない。他人の名前を聞いている感覚だ。「カン・ヂュンサン」と呼びかけられ初めて立ち止まる。
 話があるというサンヒョクに対して、何が望みで来たのかというチュンサン。 「チュンサンであろうが、ミニヨンであろうがユジンを渡せないし、ユジンの前に現れるな、これ以上ユジンを傷つけるな」というサンヒョク。(やっぱりすぐにユジンの話になってしまうのですかね。)そう言われてチュンサンは「あれほど恋いこがれていたチュンサンなのにどうしてか」とたずねる。サンヒョクは「チュンサンが僕を気に入らなくてユジンを利用しただけとお前は言ったじゃないか、だからお前にはユジンに会う資格がないんだ」と10年前そのままの思いこみを言う。そんなことを言ったんですか?僕がユジンさんを利用したんですか?思い出せない・・・と。何を言われたって「そうなんですか・・」としか言いようがない。でも、サンヒョクは強気な言い方から一転して跪く。(この謝り方は韓国社会では大変なことですよね) 御願いだからこれ以上ユジンを苦しめないで、10年間傷つけたんだから十分だろうという。ユジンのことを考えてというよりユジンをとられまいとする必死の言葉でした。サンヒョクは、絶対譲れないどんなにしてもユジンを引き留めて置かねば・・と。 

 そして、サンヒョクはユジンにあえてチュンサン、ミニヨンのことを尋ねた。ユジンの口からもう戻らないという確信を得たかったのでした。

 ミニヨンは疑問をなんとか解きたかったらしい。「誰もチュンサンの替わりは出来ない」と10年後もユジンが恋い焦がれるチュンサンとサンヒョクの言う「チュンサンはユジンを利用しただけ」という自分との差。このギャップを埋めるには第三者から聞くしかないと思ったのでしょうか、チェリンを訪ねる。ミニヨンが来てくれたと喜ぶチェリン。タイミングよく結婚お祝いの飲み会の日だった。喜ぶチェリンと思い詰めたような顔のチュンサン、おそろいで同級生の前に現れる。ミニヨンとはいえないちょっとぷっつんしたようなチュンサン大炸裂。サンヒョクとチュンサンの仲を問いただす。そこにサンヒョクが到着。ますます調子づいている。怒りを含んだ言葉でさんざん驚かせてぼくはミニヨンです。と捨てぜりふのように言って立ち去る。追っかけるチェリン。チェリンの目の前でチュンサンの乗ったエレベーターの扉が閉まる。このときのチュンサンの顔最高!
 怒ったようにビルから出てくるチュンサンと遅刻してきたユジンが出会う。

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2007年3月24日 (土)

冬のソナタ第12話「十年前の真実」その1

 キム次長が出てくると正直ほっとしてスーッとクールダウンするような気がします。 工事現場のどこかにいそうなキャラクター。 

 以前に、住んだことのないはずの韓国で湖に落ちたとつい口をすべらした母親、その畔でかつてチュンサンを助けたと話す地元の人、ミニヨンは衝撃を受けチュンサンと自分がどこか関係しているのではないかと思い始めて・・。母親やアン医師にチュンサンと関係ないのか聞くも否定されている。その後春川の第一高校を訪ねてカン・ヂュンサンの学籍簿をみせてもらおうとする。以前ユジンがミニヨンにチュンチョンのチェイル高等学校知りませんか?と真剣に問いつめていたことを覚えていたんですね。学校でチュンサンの住所だけ教えてもらったのでした。 
 チュンサンの家で指が覚えている曲をポツポツと弾いていたら、なぜかミニヨンのお母さんがやって来た。はて、目的は?彼女の実家なのでしょうか? チュンサンを知らないと言った母がどうしてここにいるの?ついに動かせない証拠に、謝りミニヨンをチュンサンと呼んだカン・ミヒ。  ミニヨン、あり得ない衝撃に飛び出して湖の畔にたたずむ。

 何を思っていたのでしょうか。何を思いだしたでしょうか。ユジンに「心を縛り付けて人を愛することが出来ますか?」と言ったこと、ユジンが酔っぱらって自分の部屋に連れて行った時、、「私を忘れてしまったの?私を好きだ、と言ったじゃない」と狂おしいほどチュンサンを求め、泣いて抱きついたこと・・・。  いやいや今は、自分の人格さえ揺らいでしまうほどの衝撃のまっただ中。今まで自明だと信じていたものは?僕以外の誰もが知っていた過去、全て消えてしまった僕・・・。 そこへ偶然ユジンがやって来た。驚くミニヨンいやチュンサン。「僕、変ですよね」としか言うことが出来ない。「もし、もしも・・・。」マニャゲ、マニャゲ・・・。と言いかけていいタイミングでサンヒョクがやってくる。 ユジンはまた、サンヒョクに気を遣う。この偶然。サンヒョクは真実を知っている。チュンサンとユジンがまだ話をしていないことにホッとした様子。ユジンはミニヨンの様子がおかしいと気付きながらもサンヒョクへの遠慮もあり、その場を去る。

 このタイミングでサンヒョクがやって来なくとも、チュンサンはユジンに何も言えなかったのでは? 想像するに、只苦しいとぼろぼろ涙を流しユジンに助けを請うように抱きつくだけだったかもしれない・・。
 その後、アン医師を訪ね記憶を失った経過を知ることになる。再びチュンサンの家に戻り、勉強机の中から高校時代の自分の写真を見つける。(誰が写真を撮ったのでしょうか。) 涙が伝い落ちる。ユジンが話していたチュンサンのことを思い出して。
 マルシアンに戻って、ジグソーパズルをじっと見つめているミニヨン。「覚えておきたいことがいっぱいあるんでしょ?」の言葉を噛みしめ思い出す。

  泣いた顔辛い顔もいい顔です。(笑) 表情のリアルさ、感情の豊かさ。 目が表現しているから嘘がない。

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2007年3月15日 (木)

冬のソナタ11話

 ユジンを失ったミニヨン、雪原を踏みしめ歩く。ポケットに手を突っ込み瞳は悲しみを湛えている。雪原に雲の陰がサーッと流れる。風が前髪を分ける。孤独が絵になっているシーンです。すばらしい。 一方のユジン、ソウルへ帰る車の中で涙を流す。もうあそこには戻れない・・・。心を置いてきた涙。チョンアオンニが心配そうにユジンを見守る。何気ない心遣いが良い場面になってます。

 ユジンはホントに大切な心を持って行かれてしまった。サンヒョクと一緒でも今までとまったく違い、沈んだきり。サンヒョクに、「後悔していない?」と聞かれてもいまさら。表情も変えず「していない」という。 サンヒョクはそんなユジンの反応にひどく傷ついて立ち止まったまま。 ユジンは心を裏切った自分がそう答えてしまうことで涙がこぼれる。

 サンヒョクを見てると心にポッカリ穴が空いた感じがする、あの人のことを忘れられないの、とお母さんに告白。 お母さんは「愛がすべてではない」「サンヒョクとの縁を大事にして」という。 辛い娘の感情を感じ取れなかったのでしょうか、お母さん。お母さんもミヒさんとのことで辛い思いをしたのでは? 「縁」て、結構都合良く使われる。私の感覚では、最終的な結果にたどり着いたときに縁がなかった縁があったと納得させる言葉だと思っているのですが。

 ミニヨンはどうしちゃったのかというくらい酒を飲んで苦しんでますね。さすがのチェリンも心配するがどうにもこうにもならない。

   ユジンはミニヨンに会ってネックレスを返す。互いに痛々しい。やわらかな心を閉ざしてしまったような表情のユジンと諦められないミニヨン。なんとか、ユジンの心に触れようとミニヨン話しかけるが、ユジンの言葉はそれを拒んでいる。しかし、目は彼を見つめている。チェリンからミニヨンの様子を聞いて、このままではいけない、私は決してあなたの所へは戻らないからあきらめてほしいと伝えたかったかも。
 これで最後の別れ、もう二人っきりで会うことは出来ないと思うとなんとか心交わしたいと切に願ったでしょうね。本当に帰り際、壊れた信号のところでユジンは戻るところは決まっていると自分にも言い聞かせたのでしょう。逃げるように去っていくユジン。こんなにあっけなく、寂しい別れなのか・・・。 
 ユジンはサンヒョクの元へ戻ることを決めたのに、サンヒョクからプレゼントされたり、手を握ってと言われた時、ふとにこやかにミニヨンさんからプレゼントされたことを思い出したのでしょうか。一瞬ためらいがあるところがサンヒョクの心と距離を感じさせます。 そうやってミニヨンさんを何につけても思い出してしまうのですねきっと。
 そんなユジンの心をサンヒョクが感じないわけがない。疑り深くなったサンヒョク、ユジンが彼に黙ってミニヨンさんと会っているところを知ったり、偶然というかタイミング悪くというかミニヨンさんたちと会ってしまったりで、ついに自分のいらいらが爆発。このバーでのミニヨンの目が何とも切ない目をしている・・。セリフがないのに辛いと言っている。

 サンヒョクに置いてきぼりにされたユジンを見つけたミニヨン、車にひかれそうなユジンの腕を引っ張り、タクシーをつかまえて乗せる。お互い何も言わず、ユジンは黙って車に乗って去っていく。互いに気持ちは痛いほど解り合える。(12話) ユジンを置いて家に帰ってきたサンヒョク。ユジンはサンヒョクをいさめて、フウッとため息をつく場面。 抱きしめて、「ゴメンね」。でも心はミニヨンさんを想っている~と思わせるところです。
 ユジンはサンヒョクをしょうがない子供だと、姉さん女房の気持ちなのかも知れません。どんなにわがまま丸出しでも小さいときから付き合ってきて性格行動癖全部わかるし隠しようがないし、いい人なんだし・・。そして、 周りも親も許してくれない結婚は出来ない、人生こんなもん、スキー場でのことは大切な思い出として残しておこう、と思ったかも。  そんなこんなで心が重いユジンだったが 表面上元の生活に戻っていきだんだんと明るい声になってきます。 

 こんなに悲しい思いをしたのは初めてなのでしょう。傷心ミニヨン、ユジンのアパートに出没する。木の陰からじっとみる・・。他の男と手を繋いでいる姿は見たくないっていっていたのに、見たくないもの見ちゃった。この場所でユジンさんを抱きしめたのに・・。どうしようもなくどうにもならない。 そして真剣にお母さんにチュンサン知らない?と問いかけるミニヨンさんの目好きです。瞳がきりりで。

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2007年3月13日 (火)

冬のソナタ 第10話「決断」その3

 右足、左足・・・。 この場面は今までそれほど印象になかったが、今見ると複雑で濃密な心理描写がすばらしいです。 ミニヨンさん少し涙目。悔しいけど10年という長さには勝てない。ホントはサンヒョクさんの所へはやりたくない、だけどこんなにユジンさんが困っている。葛藤の中で決断したミニヨンさんの内面の苦しい心が静かに表れています。 微妙な声の調子や表情で語っています。ほんとにすばらしい表現です。 冷たい空気を部屋に入れてじっと考え込むミニヨン。決断したあとは笑顔でユジンをサンヒョクの所へ連れて行く。 
 「ポラリスを探せますよね、」「僕は大丈夫」と自分に言い聞かせるようにユジンにいう。辛い決断。しかし・・・帰ってこなかった。涙目のミニヨン。

 サンヒョクはユジンに「君が帰ったあと、僕はどうなる」などと当てつけのようにいう。自分で点滴の針を抜いてしまう。 これははっきりいってすべてユジンに責任と罪を背負わせることになり卑怯。ここまで卑怯なサンヒョクにしなくていいのに、とも思う。その後ひと騒ぎ。ユジン爆発したように「何なのよ!」と号泣。 これで元に戻ったところで誰が喜ぶの?

 ソウルに戻ることになったユジン。首に付けたネックレスをしまい込む。でも外さないのが・・。最後にミニヨンさんに言うことがあった。
「私はミニヨンさんに謝りません。」「私の心を持っていったから・・・。」「・・・愛しています」
ミニヨン、ユジンを掴まえて抱きしめる。うんうんと頷いて、「ありがとう、ユジンさん」 感謝、絶望、悲しみ、いとおしさ色の目。 ユジンもミニヨンの背に腕をまわして初めてしっかり抱きしめた。 ユジンは去っていく。残るミニヨンの腕。はっきりとユジンはミニヨンに愛してますと言った。現実を見てくださいと言われたユジンがここではっきり言えた。 ミニヨンは別れる最後に聞きたくはなかったでしょうね。

 ソウルに向かう車の中ではらはら涙を流すユジン。すべてを語ってますね。 

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2007年3月11日 (日)

冬のソナタ 第,10話「決断」その2

 サンヒョクはユジンがどうしてミニヨンさんに惹かれていったのか、解からない。チュンサンと重ねて見ているから、という想像から一歩も出ていない。 「別れてやろうか」と、判断を自分でせず相手に投げておいてそして「許さない」と捨てぜりふのように言ったきり去っていく。 ユジンは「ミアネ・・。」と言うしかなかった。 サンヒョクがしっかり向き合って話をしないで去っていった事で結局はユジンが苦しむ事になる。  親友のチンスクさえもユジンを理解しようとしなかった。お母さんも。 ユジンは結局「・・サンヒョク、私を許さないで・・。」と自分を責める。 

 愛おしくてしょうがないという表情で抱きしめ、「帰ってきますよね」と念を押しアパート前で別れたミニヨン。ミニヨンは、ユジンをアパートに送った後、彼女は戻ってこないかも、と思ったんですね。見直してみるとそう言っている。そして送り届けた帰りにポラリスのネックレスを用意してソファーで一夜を明かしたんでしょうか。帰ってこないかもと思えばますます愛を形で表そうとしたのか。 ユジンがスキー場に帰ってきたのを見つけ、嬉しそうに部屋から飛び出す。彼女がゆっくり歩いている後をついていく・・。明るい陽差しの中でユジンに雪玉を投げてプレゼントを渡す。コロコロ転がる雪玉。取り損ねてこけるミニヨン。遊び心がいっぱいあって余裕を感じます。音楽は「あなただけが」 低音の締まったチェンバロ演奏がピッタシです。

ユジンはミニヨンさんの笑顔を見て心が軽くなりホッとしたのではないでしょうか。会うたびに安らかな気持ちになり、幸せだという実感があったと思います。爽やかでにこやかで・・いつでも変わらずしっかり私を見ていてくれるってことかな。車の天井にポラリスのシールを貼るユジン。別の日、キム次長がそれに気付いてはがそうとする。ミニヨンそれを止め張り直す。こんな小さなエピソードが幸せな時を表していて好き。

 ユジンを許さないといったサンヒョクが失恋のショックで入院してしまった。リアルに無精ひげが生えている。 サンヒョクのお母さんはユジンに謝り、戻ってくるよう頼み込む。ユジンはそれは出来ないと断る。それでもサンヒョクの様子も心配でユジンの苦悩は深まる。母親は「自分の子かわいさ」だけ。ヨングクまでもが「サンヒョクに戻りさえすれば元気になる」という。 ユジンだけに責任をかぶせる。 

 キム次長の出番でした。10年間のつき合いの重さとユジンの今の心情を代弁するのでした。 ミニヨンはサンヒョクの様子を見に行く。これは大変だと思ったようで。

  
 ユジンの背後から腕に手をかける。右足、左足、右足・・・。大きな手の温かさはそれ以上のものを感じたのではないでしょうか。  ミニヨンはちゃんと相手の心に届くように言うのです。 「僕が、サンヒョクさんをうらやましく思うことが一つだけあるんですが、何だと思いますか?」 ・・・「時間です。・・・・・いっぺんに二歩は進めないじゃないですか」「サンヒョクさん心配でしょ、会いに行きたくありませんか?」 ユジン「サンヒョクは大丈夫・・。」といいながらもユジンは涙。

 「すまない、すごく心配、自信がなくなる」状態のユジンを思えばミニヨンの選択は限られている。 

 

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2007年3月 8日 (木)

冬のソナタ 第10話 「決断」 その1

 ユジンとミニヨンは、追いかけるサンヒョクの脇をビュンと通り過ぎて彼の別荘に到着。明かりがついていてミニヨンのお母さんがいた。ユジンはお母さんにジッと見られ、ちょっとどぎまぎ。 家にあるお父さんに寄りかかった女の人、お父さんの「恋人」と気づかなかったようです。あとであっそうだ!と気がついたらどう展開したのか?

 お母さんを見送ったミニヨン、優しい眼差しでユジンを見つめ、手を握って慰めてあげたかった、辛かったでしょ?と。優しい~目。ユジンは微笑む。 
 ベンチでミニヨンに肩を抱き寄せられてユジンは今日の事を振り返り涙を浮かべる。「ユジンさん、道に迷ってる?」 「大切な人達を傷つけてしまった。もう二度と許してもらえないかもしれない、どうしよう」「・・僕を信じてくれる?」うなずくユジン。おでこについにキス。こんなに顔を近づけて、、ハ~ッ。思わずため息がでます。残してきたサンヒョクやお母さん達が気になってしょうがないが、こうやってミニヨンを受け入れているわけで、ユジンの気持ちはほぼ彼に向いてしまっているわけですね。
 
 一方のスキー場、残された人々は呆然、言葉少ない。悔しい思いありありのチェリン。サンヒョクはチェリンに、「知らんぷりしとけ」と力なくいう。結局は二人を離そうとしたこと、強引に話を進めようとしたこと、すべてが裏目に出た。二人は逃避行したと言う事実に足が震えるくらいのショックを受けている。ユジンのお母さんにひたすら謝るサンヒョク。しかし、母のカンは鋭かった。親は解ります。 僕もユジンを失いたくないんです・・。 どうしようもない敗北感で疲れ切った様子のサンヒョク。

 ミニヨンの別荘では、ユジンは残してきた彼等が気になってしょうがない様子で外を見ている。心配ですか?とにこやかなミニヨンに声をかけられ微笑む。翌朝、ユジンより先に起きて魚を買ってきたミニヨン。昨夜は良い夢を見て、目覚めもスッキリのようです。彼女を喜ばそうと張り切ったのでしょう。新婚さんみたいに料理を二人でして、とっても幸せそうに食事をするミニヨン。食事の仕草が美しいです。そう言えば、チュンサンも一人で食事をすることが多いとユジンは思い出してましたよね。この場面全体的に淡いパステルカラーに見えます。なれなれしさがなくて、彼女のために一生懸命で、うれしくてしょうがない気持ちがよく出ていました。

 翌日、ミニヨンの車に乗ってソウルへ出発。傷つかない準備をというミニヨンの心配りもすごいと思う。車から降りたミニヨンさんの隠そうたって隠しようのないバラ色の恋する瞳。優しく優しく抱きしめる。愛する人とこんなに幸せのひとときをすごしたのですもん。ここの場面当てられっぱなし。でも振り向いてアパートの階段を上がっていくユジンの足取りは重かった。 やっぱり・・。おかあさんに正直にサンヒョクを愛していない、と言うしかない。話を聞いて!と泣きながら追いすがるが聞いてもらえなかった。お母さんの気持ちもわからないでもないけど。ユジンの辛い気持ちをまず聞いて欲しかった・・。お母さんしか聞いてくれる人はいないはずなのに。自分の心に正直であれば周りの人を傷つけることになってしまう。引き裂かれる心。

 遅れてサンヒョクがアパートにやってくる。僕が苦しめた?不満でもある?じゃあ何なんだ?顔を合わせず、サンヒョクはユジンを責める。
 サンヒョク「チュンサンでもないのに あの人のどこが良いんだ、理由は何だ?」 ユジン「・・理由なんかないわ・・・。」  サンヒョク「別れて欲しい? ぼくの気が変わる前に。 別れようか?」 ユジン、はらはら流れる涙、瞬きもせず、サンヒョクをじっと見つめ「・・・ミアネ・・」 

   一つため息をつき「許さない、絶対許さない・・」出ていくサンヒョク。ユジンは自分を責める。

 
 
 

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2007年3月 6日 (火)

冬のソナタ 第9話「揺れる心」 その3

 心がだんだんサンヒョクから離れていくユジン。

 サンヒョクはこれからプッツンしたようにユジンの気持ちを無視した行動に出る。コンサートの場面は見ていて痛い。ユジンを愛していると言い出したミニヨンに対して婚約者として絶対許さないという「決意」とユジンがミニヨンに行けないよう縛り付ける!という効果をねらったわけで・・。チェリンも「これから面白いことが起こる」と言ったように、別れ話を言い出された怒り、ユジンへに怒りで色んな行動を起こしている。怒りから出た行動で結局そのツケは自分に回ってくる。

 公衆の面前でサンヒョクはユジンと結婚する!と見せつけられて絶体絶命のミニヨン。ユジンが固まっているのを見ているのも可哀想で。これでどうするんだろうかと見ていたら、やっぱり無理は通らない。修羅場になっちまった・・・。

 チェリンからあれこれユジンのことを吹き込まれたサンヒョクのおかあさんは、ユジンとミニヨンがなかよさそうにしている場面を偶然目撃してしまったことからもう、ユジンを信じない。我が子可愛さの親の気持ちで、サンヒョクを愛しているのか!と責める。まあ、そういたくもなるわ。ユジンはどうしていいのか解らない。そこへ次長からユジンさん大変なことになってますよと聞かされてミニヨンがこれは大変!とやってくる。ユジンさんは悪くありません誤解ですと頭を下げるミニヨン。怒るサンヒョク、つかみかかる。わたしのせいでこんな事になって・・。たまらなくなってユジンはその場を飛び出す。追いかけるミニヨン。サンヒョク一歩遅かったよ。 いつもこの場面になると、我が家ではサンヒョクダメだよ~~と言う声が出てくる。

 サンヒョクの親の立場になれば誤解するような場面を見てユジンにそう言いたくなる。場所を選ぶかも知れないけれど。ユジンのお母さんも我が子の行動が理解できないようだ。謝るサンヒョク。

 結局はこの親の性急な行動のおかげで絶体絶命ミニヨンはユジンを奪い返すことに成功したことになる。ここぞという時はもたもたしないでさっと王子さまのように格好良くさらっていくんだわ。

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2007年3月 3日 (土)

冬のソナタ 第9話 ユジンの気持ち

9話はユジンの心の変化をなぞって見ようとしていたのですが。 書けなくて数日立ち止まっていました。 突然、ミニヨンかサンヒョクかで悩むか?    ハタ、と気付いて調べてみました。
 何度も同じ場面を書いてますが、ここです。
 サンヒョクと喫茶店で会い、私たちの結婚を考え直してくれない?と言ってサンヒョクが怒って去っていった。その後、スキー場の喫茶でミニヨンと話す場面です。字幕では、「ミニヨンさんを好きです。でも迷いもあるんです。・・・・」と言う。すんなり聞いているとミニヨンにするかサンヒョクにするか迷っている、ととってしまいます。それではおかしい。NHK吹き替え版では、「好きです、だけど好きで居続けることはできません。」、ついでに冬のソナタで始める韓国語という本を探してきてハングルを読んでみる。「チョアハル スガ オプソヨ」 日本語訳を読んでみると「もっと好きになるわけにはいきません」  テキトーに学習している私には、好きになることができない、あるいは好きでいることが出来ないとしか訳せないのです。微妙に意味合いが違ってくる気がします。
 ミニヨンに「だれを心から愛しているのか?」と問われて答えられなかったユジンが、いくらミニヨンに心惹かれていったところで、突然チュンサンをおいてサンヒョク、ミニヨンどっちにするか迷いがあるてなことにはならないはず。 

   チュンサンがいなくなった心の穴はまだまだそのまま。
サンヒョクはユジンの心にチュンサンがいることを嫌がった。ミニヨンは現実を見なさい、そこにとどまっていて誰を愛せるのか、とユジンの心に働きかけた。違いますね~。

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2007年2月27日 (火)

冬のソナタ 第9話「揺れる心」その2

 ユジンがミニヨンに「好きです」と遂に告白する場面。好きですと言った瞬間、ミニヨンの口元がほころぶ。ほんの一瞬ですがぱっと喜びの表情が見える。その後ユジンが「でも・・」と続けるのでだんだんに真剣な表情に変わってくる。とても演技だけとは思えない一瞬の輝きと落胆。  あまりのすばらしさにウ~ンとうなった。真剣な目、瞳がキュッと締まって(瞳が小さいという意味ではない)ほれぼれする場面です。そして一人窓辺で潤んだ目をするミニヨン。何を思っていたのでしょう。「ユジンさんが好きだと言ってくれた、でも・・独りで生きていくなんて・・。」
 サンヒョクがレストランでやたら明るく結婚式の話をしている。ユジンは暗い・・。食事を途中でやめてミニヨン外に出る。一つため息をつく。「まあ落ち着け」と自分に言い聞かす。でも静かな決意を表しているようにみえます。
翌日、ミニヨンはユジンに「優しすぎる、周りも自分も辛くなるからはっきり自分の気持ちを表して、」という。このときのミニヨンは思いっきりの笑顔です。この余裕が責めるサンヒョクとの違いですかね。

 この回は「揺れる心」 それぞれに心が動いてるので一人一人なぞりたいところです。
サンヒョクの気持ちになって?書いて見ました。
材木落下事件の時もゴンドラ停止事故の時も ホテルのことも正直な自分の気持ちをユジンにぶつけて後で後悔しちゃったサンヒョク。 離れていると互いの気持ちが通じなくなってくることもあるからね。サンヒョクにとってはわけわからん!ですよ。
サンヒョク:
 ミニヨンさんは何を考えているのだ?チェリンと別れてまで婚約をしているユジンを奪おうというのか。常識では考えられないよ。僕たちの前でチェリンとあんなに仲良いところを見せていたと思ったら、ユジンに「誰を愛しているのか」と詰め寄ったりして。あの晩一体何があったんだ?! ユジンも仕事が終わればもう会うことのない人だと言っていたのに。僕は何も知らないのか。そもそもユジンあのばかがチュンサンと間違えたりするからだ。身代わりにケガまでして。ユジンは何を勘違いしているんだ? 僕も悪かった。ユジンに冷たいことをしたのは反省しているよ。だけど、結婚できないって、突然言われても何がなんだかわからない。「いろいろあって」って何なんだ。そんな理由で納得出来るわけがない。僕を傷つけて。もっとユジンと会って話をすればよかった。失いたくないんだ、ユジン。
    それにしても同じ顔をして同じことをいうとは驚きだ・・。そう言えば、チュンサンも突然転校してきて幼馴染みのユジンをたぶらかして。あの時も山で何があったのか、手をつないで帰ってきたっけ。そして死んだ・・。つき合いは短かかったのにユジンは長く苦しんだんだよなあ・・・・。しんみり。僕とユジンは長いつきあいなんだ、突然やって来た人間には渡せないヨ。 
 
 サンヒョクにとって決定的な場面がこれからあるのですが、ダメじゃん!といいながらも同情してしまいます。ホテルでユジンに逃げられた時もユジンがあなたに会いに来たと可愛いことを言うのに意地を張って帰してしまって後でケータイにメッセージを入れた時も、高校生のユジンを思い出して高いところを歩いた時も。失敗したり、自己中心的だったり、ワガママだったりすることがありますから。 
 そういえば、どんなに謝っても許してもらえなかったんだ・・ってさんざん聞かされた(笑)

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2007年2月24日 (土)

冬のソナタ 突然最終回を考えてみた

 冬のソナタのメイキングシーンに、確か「終わりをどうするか」と話し合っている場面があったと思います。ミニヨンさん(役)が、死なせてくれと言ったような、それに対してカン・ミヒさん(役)は若者が死ぬのは良くないと言っていたと思います。最後をどうするか決めてないで走り出しているのか??と思ったものです。
 最後がどうなるかわからんようでは、途中で話が破綻するではないか、よく作品を練って出して欲しいなと私が言うと、夫はこう言うのです。人生、先に何があるかわからない。結論なんてわからないから、ただその時その時真剣に考えて決断していくだけ。というのです。まあ現実はそうだけど、ドラマはそうはいかんでしょう。

 で、突然だけど最後のシーンはあれでよかったか?を考えてみました。難しい話は出来ません。あらかじめお断りしておきます 笑。
 あまりにもあっけなく感じられた最後のシーンに当初不満もありました。確実に幸せになったという証拠をもっと見せろ!とかね。一方で冬ソナの最初の映像は毎回見る毎に悲しくてどうしてこんなに泣けるのだろうとその理由が良くわからないでいました。美しい二人が雪の中で楽しそうにじゃれているのに、どうしようもなく悲しくてテーマ曲がさらに泣かせてくれる。 この作品導入部分を大切にすると、主人公は亡くなり彼女達の心に残っている、という設定が一貫しているように思えます。(スキャンダルの最後のシーンも印象深かった。) そうはいいながら一方で一度あんなにユジンを悲しませたのにまた深く傷つけるのか、それだけは止めて、という気もします。
 いろいろ言い出すとまったく別物冬ソナになりそうで怖い。
 主役のお二人は先がどんなになるかわからない状態だったかも知れないが、ひたすらユジン、ミニヨン、チュンサンになりきった。決断して後悔せず愛を貫いた主人公そのままが今ここに生きている、という臨場感がこの作品の命のように思います。ですからこの作品はストーリー上疑問もありますがそっとこのままで、と思います。が、
 あえて最終話の妄想。
 オレンジ色から薄紫、深い紫の春の暗闇はあっという間に降りてきて夜空に星が輝く。対岸の街並みの明かりがキラキラ揺らめく。「チュンサン、必ず生きて帰ってくれると信じていたわ」うなずくチュンサン。「・・会いたかったよ・・。」(うなずくユジン)「ありがとうユジナー」「ありがとう。愛しているわチュンサン」   「私たちの家ね」「そうだね」(おじさん帰しちゃった。明日来てね!) 島の最終便は行ってしまいました。
 その1、 ささやかだが友達仕事仲間に祝福された結婚式。 数年後二人の子供を囲んで家族写真が飾られた 窓辺。 中途失明という困難を抱えながらも前向きに生きる彼の姿。寄り添うユジン。子ども達はそんなおとうさんおかあさんが大好き。 輝くあの日々は彼等の宝だ。美しい画像の展開。
 その2、無理矢理チュンサンが亡くなる話。命短いと知って、ユジンの住んでいたアパートを訪ね、不可能の家に行く。そこにユジンが! 深く理解したユジンは彼と一緒になる。子供が出来、短い人生を幸せに過ごす。幸せな時は長くはなかった。思い出の海辺へ子供と行くユジン。サンヒョクが捨てなかった写真を子供に見せる。「お父さん格好良かったんだね、僕に似てる?」と。「そうよ」はしゃぐ子供。そして抱きしめる。風の中に彼の声が聞こえたような気がした・・。私はもう泣かない。あなたは今ここにいる。抱きしめたい輝いたあの日々。美しい映像が展開する。   
 なんだか愛の群像、スキャンダル、千の風のまぜこぜになったみたい。

<追記> 

そういえば、この冬ソナと千の風は、私にとって重なりますね~。前半は亡くなった人を思う気持ち、後半は立場が逆で、残していくものへの愛情、という日本人?に受け入れやすい通奏低音というか・・。さらにこの冬ソナは、これまた日本人に受け入れやすい、大切なことを伝えられなかった、愛している人にひとこと言えなかったゆえにあの世からこの世に舞い降りた、物語。そして夢の中などでその思いを伝えて現実に戻る。という線が見え隠れしている。もうひとつ、傷ついてぼろぼろになっても最後はあなたの所へ戻って行きますよという、生き抜いていこうという庶民の気持ち。(死んで花実が咲く物か・・) しかし・・、最初のテーマ曲で反射的に何で涙がこぼれ落ちるのか。生きているときは誰しも輝いていた誰でも。 思い返してみれば、あんなに輝いていた、あの笑顔、あの声、、。悲しさを逆に表しているのかもしれない・・。 

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2007年2月21日 (水)

冬のソナタ 第9話「揺れる心」その1

 ユジンを迎えに行ったミニヨン。ユジンを車に乗せスキー場に到着。今日はいろいろあってユジンは疲れ切ったことでしょう。そして優しいミニヨンに探してもらい安心して寝てしまっている。ミニヨンはユジンの寝顔をいとおしく見つめ、呟くように言う。「あなたも、僕を好きなんだって信じたいんだけど・・・。」髪にやさしく触れる。目を覚ますユジン。サッと手を引っ込めるミニヨン。 ミニヨンが缶コーヒーを買っている間に、ユジンはフロントガラスに感謝のメモを残して一足先に自分の部屋へ。 ユジンさんがいない、あれ?と見回し、メモを見つける。ちょっと残念そうでもあり、でもユジンの気持ちを思って納得の顔。ユジンの部屋の方に目をやる。何気ないシーンがいとおしい。 ミニヨンの眼光が鋭く見えるのは、好きな人全てを見つめたいって気持ちがそうなるように見えます。
 ユジン、ホテルの部屋で鏡に写った自分の顔を見る。頭で否定しても、心は嬉しいのではないか、悲しいのか、うれしいのかホントはどうなんだろう?と自分に聞いているような表情に見えます。 この表情いいです。

 チュンチョンの家でピアノをポロンと鳴らすカン・ミヒさん。  あの・・・、ここはピアノをならさないで欲しかった。

 先ずは素敵なシーン。 スキー場のベンチにすわるユジン。ミニヨンの胸に身を任せたことを思い出し、ひとつ大きな息をつく。色んな事が去来するのだろうか。うつむいている。そんなユジンを見ていたミニヨン、例のフード付きコートを着て忍び足でユジンの目の前に立つ。にっこり白い歯を見せて微笑む。ユジンそれを見て、思わずニッコリ。 心が軽くなった、という表情。 疲れたときには甘い飲み物、考えが煮詰まった時には、ホッとする笑い、痒いところに手が届く、孫の手ミニヨンさんでした。
 寒そうなユジンに襟巻きを巻いてあげる。なされるがまま。引っ込める手をしっかり捕まえてにこやかに言うのでした。「決められないときは 手を引かれてみて、今みたいに」そして憂鬱そうなユジンの手を引いて歩く。
 部屋に戻るとサンヒョクから電話。サンヒョクと喫茶店で会う。謝るサンヒョク。ユジン、結婚を考え直して欲しいと切り出す。別れたいの?ときかれても返事できず。原因はミニヨンさんか?彼だけのせいではないわ。ということは彼も原因ってことか?友達としてつきあってくれない?と御願いするが、そんなことは出来ない!と怒って出ていくサンヒョク。困り果て、涙を流すユジン。これからサンヒョク暴走していく。しかし、父母にはそんなこと言えないし、辛いですよね。サンヒョクのつっぱりが悲しい。

 スキー場に帰ったユジン、ミニヨンとお茶を飲みながら話を聞いてもらう。  「ミニヨンさんは好きです。でもあなたを選べばサンヒョクが気になるし、サンヒョクを選べばミニヨンさんが気になる。だからどちらにも進まない、それが私の決断だ、」と。ミニヨン最初、にこやかな顔をして聞いていた表情が三段階くらいに真剣な表情に変わってくる。ユジンの話を聞きながらジーッと考えているミニヨン。それは違う、選択ではなく、放棄だ。それは理解出来ないとはっきり言う。 その後、ユジンの言葉を反芻しながら窓の外に目をやる。真剣だが彼女を想って悲しそう。
 この真剣に話を聞くミニヨンさんの目、表情の変化すばらしい。 ゆったりと構えてしっかり聞く、間違っていると思えばきちんと指摘する。そして彼女のためにどうすべきか考えているのでしょうか。 ここを見るだけでも満足、満足。

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2007年2月19日 (月)

冬のソナタ ここまで

 ここで一息。夫に感想を聞いてみました。その他感じたこと書いてみます。

 夫の感想;印象的なシーンは、婚約式に出かけるユジンが初雪の中ミニヨンに出会うシーン。チュンサンではないかとあてどもなく彷徨うユジン。ジーンときた。
 「あの人ではないか」と人混みの中、そんな感覚に陥ることはだれしもあるのではないでしょうか。亡くなった人がそこにいるような感覚って確かに何度もありました。あるいは、あんなに愛していた人から別れを告げられ、すれ違った人を彼女ではないかと錯覚する・・・。(たぶん夫はこれを言いたいらしい。このシーンでこんなこと感じていたのか・・・ーー;)私は、前者の方。

 オヤジの冬ソナ爆走はまだまだあるのです。人の婚約者を奪っておいて、別れるとは何だ!とか、なんでアメリカに一緒に行かないのか!・・・。オイオイ、ちょいとまっておくれ、これは物語でっせ!と引き留めるのですが・・。まあ、それだけ主人公たちが、迫真の演技だったということでしょう。最初にユジン、チュンサン、ミニヨンになりきった上で言葉が出てくるという感じですよね。だから、セリフのない部分での仕草、表情、目、声すべて一貫性がありました。 単純なメロドラマではない。このドラマは時代年代を超えて感銘を与えるものだと思いますが。後半特に思うところもあるのでゆっくり書いてみたいです。

 私は、前半のユジンのいじらしさ切なさがたまりませんでした。そこら辺を中心に書いてみたのです。思い返してみると個人的に印象深いシーンは、感情の対比が表されているところが多かったように思います。はしゃぐチェリンと傷つくユジン、ミニヨンとユジンの対立、湖畔で涙をこらえるユジンとやさしく見つめるミニヨン、あるいは山頂の愛の告白とふもとの騒ぎ、ユジンさんを渡したくないと呟くミニヨンと酔っぱらうキム次長、・・・。あと、しみじみ路線でしょうか。高校生時代の焼却場のシーン。お父さんの思いで話や「会うのに理由なんかないわ」という会話。あるいは、初雪のデートの話の時に、去年はサンヒョクが辛いトッポッキを食べ過ぎたというユジンのサンヒョクへの思いやり。心で覚えている人は忘れないというお母さん。晩秋の湖畔のデートで、お父さんに会った事を告げるシーン。 しみじみした音楽と共に浸りきりました。 セリフとセリフの間もしみじみでした。

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2007年2月15日 (木)

冬のソナタ 第8話「疑惑」 まとめて

 あまりにも素晴らしい回。何度見ても引き込まれてしまう。まさに彼等を今ここで見ている!という感覚。その感動を書きたいけれどうまく表せない。見入るばかりです。 

   この第8話は山の上の厳寒地での撮影からはじまります。 こんな凍えるようなところでこんなに情熱的なお話で。テンポ感とゆるみのない感情表現がすんばらしい。題は疑惑ですが冬の嵐ってつけたいぐらい。(別の回の題)

 ユジンが眠っているミニヨンのメガネをついに外し、素顔を覗いてしまったことから、急回転してしまいましたね~。ユジンのチュンサンへの想いがあまりにも強くて、ちょっといらつくミニヨンだったのか。「いつまで死んだ人を思っているのですか もし彼が生きていたら今も愛し合っていたと思う? 現実を見るんです!・・」  ユジンが「なんでそんなこと言うんですか!」などと言うモンだから、ついに好きだから、愛しているから・・!と激しく心情を吐露。ついに口からでてしまった。その一瞬の抜け殻のような表情。この一連の真剣さ激しさがたまりませんね。 ここに何一つ(強調)嘘がない、二人の演技。演技以上だわ。 ユジンがミニヨンの激しい愛の告白に衝撃を受ける。思わず外に飛び出す。息づかいもあらく涙目。戻って混乱した心のまま上の階でひとり考え込む。知らないミニヨンは嵐の中必死にユジンを探す。おでこを出して強い意志を感じる姿です。戻ってみるとユジンは暖炉の前で眠りこけている。な~んだとほっとする。しょうがないな~という雰囲気が男らしいです。この時の曲はマイメモリー。愛を感じて暖かく、どんぴしゃりです。

 下のサンヒョクは大変! 山の上に二人がいると思えば、どうなってしまうのかと怒りで飛んでいきたいくらい。サンヒョクは山を登ってユジンの所へ行くと言いだし、ヨングクに止められ殴られる。実際、山の上では好きです!などといってるのですから(笑) カンは当たってます。 サンヒョクのおかげで山の上の二人が浮かび上がるってもんです。良い対比ですばらしいです。
  翌朝も大変でした~。混乱したままのユジン なんとか早く山を降りたい・・。ミニヨンは昨日のことは謝らないと言う。ユジンはそれに答えて、チュンサンが28歳になったらどんな姿かミニヨンを通して見られて嬉しかった、でもミニヨンのことは何とも思っていないと正直に答える。去ろうとするユジンの腕を捕まえてさらに、イ・ミニヨンに惹かれた事は一度もないか?と聞く。 ないです、とユジン。そんなことで引き下がりません!ミニヨンさん。ついにだれもチュンサンの代わりにはなれませんと言ってしまうユジン。 じゃあサンヒョクさんは?とさらに問いつめる。 誰を愛しているのですか?心にいる人は誰? 言って!と静かに静かに激しく問いかける。絶対腕を放さない(笑) 朝から他人の婚約者を前にすごいことです。その時は答えられなかったユジン。 サンヒョクを愛していないわけではないけど、愛している人は誰か?と問いかけられると、はっきりとチュンサンとは口に出して言えず、言えばサンヒョクにも申し訳ない、そんな状態で黙ってしまうのでしょうか。無理矢理蓋をしてしまったのか・・。死んだチュンサンに愛していると言えなかった苦しみを解消しない限り次に進めないユジンでしょうかね。それにはやっぱり心に激しく迫る人が必要なんだわ。

 ここでやっとサンヒョク登場。(サンヒョク)「何でそんなことを聞くんだ?」  「ユジンさんを愛しているから」堂々さらっと言ってしまうすんごいミニヨン。 サンヒョクから許さないぞ!とつかみかかられても、毅然として逆に問いかける、「彼女が誰を愛しているか聞きたくはないのか」と。 ミニヨンはそれぞれの心に問いかけている。 自分の心に正直にと・・。                                                     

ミニヨンはチェリンに対しても正直にほどけてしまった心の気持ちを伝える。

 ミニヨンがユジンにあなたの心にいる人は誰か?と問うた時、答えられなかった。そのことをサンヒョクは怒りユジンの話も聞かず一人帰ってしまった。切ないユジン。ミニヨンに怒りを込めてはっきり言う。「私が愛すべき人は、サンヒョクです。」(きっぱり)  

 その後、燃える薪の火を前にして、つぶやくようにユジンに謝るミニヨン。心を正直に出すつよさと柔らかさ。かけたメガネのレンズに燃える火が映り込んで、静かだが情熱を感じさせます。 ヨンジュンssiこういうシーン上手に表現してますね。

 怒ったまま帰ってしまったサンヒョク。このままではいけないとユジンは彼に会いに行くことに。だけどサンヒョクの意地っ張りから冷たく追い返された。ミニヨンからにこやかに帰ってくるように言われていたので、本当のことが言えない。ミニヨンはそのユジンのうつむいた姿と言葉で嘘を見破ってしまう。今何がしたい?と聞くミニヨン。僕が出来ることをしてあげたい。ユジンはその言葉に涙が出そうになる。どうして私に良くしてくれるの? ミニヨンは僕はユジンさんが好きだと言ったでしょ?とにこやか。 そして ここなら思いっきり泣いてもいいですよ、と降雪機のところに連れ出す。 ブ~ンとうなりながら霧のように降り注ぐ雪。ユジンはこの中で思いっきり声をあげて泣きたい・・。サンヒョクとのこと。そしてミニヨンのやさしさ・・。彼女を独りにしてやるミニヨンの優しさ。

 一方サンヒョクはお母さんの誕生日祝いのためにユジンを迎えに行って、先日のことを謝る。しかしユジンは心がもう離れてしまったかのような返事。

 サンヒョクが「君は本当にあの人を好きなのか?」と問いつめる。ユジンは何でそんなことを聞くのか?という風に見えるがはっきり否定しない。確かに嘘はつけないユジン。そんなユジンを見て、母親と喧嘩したこともあり、腹立ち紛れのままユジンをホテルにだまって連れて行く。ミニヨンとロッジに泊まったことに嫉妬している。 サンヒョクからどんどん心は離れていく。

 ミニヨンはなにか心にひっかかったようで次長から誘われたお酒も飲まず、考え込んでいる。なんという次長の格好。でもここは素敵なミニヨンと良い対比。 秘密が多いんだから・・言っちゃえばいいと先輩次長。  ミニヨン、心に彼女を思い浮かべて独り言。 僕も口に出して言いたい。彼に渡したくないし、彼と手を繋ぐのも見たくない・・。本当に愛しているんだと・・・言ってしまいたい。 熱い心を瞬きもしない目に感じます。 ああユジンはこんなに愛されているんだよ~。むふふ。 

  ユジンに2回電話。2回目にサンヒョクが出て、「ユジンは僕と一緒です。今日は帰らない」と言い放つ。遠くでユジンのサンヒョクを責めるような声。降雪機の所でミニヨン、彼女は今なにを望んでいるのか、今彼女の為に僕は何をすべきかじっと考えたんですね、きっと。あんなに彼に彼女を渡したくないと思っているのに今サンヒョクと一緒・・。ミニヨン再び電話をする。恋人と一緒のユジンに再度電話をするのですから、ミニヨンにとってもこれはものすごい決断ですよね。判断に間違いはないかとじっと考え、決めたら揺るがない。電話に出たユジンは泣いていた。 僕が迎えに行くから・・。あの長い足でスキー場を走る、走る。それいけ~。今までのことを思い出し、愛しているとはっきり自覚した・・・。ユジン、サンヒョクとのことで混乱している。どうしようもなく悲しく淋しく腰掛けていた。そしてミニヨンの優しさを思い出していた。ミニヨンさんに来て欲しい!  ミニヨン、ユジンを見つける。互いに切ない心、涙目。あなたを待っていた・・・。立ちつくすユジンを強く腕で抱き寄せるミニヨン。誰にも渡さない・・とその時言ったかどうか・・。ユジンそのままぐらりと揺れて大きな胸に抱かれる。

この微妙な抱かれ方がお互いの気持ちをよ~~く表していて、見ている方もぐらりと心が動かされる。 夫と二人つい顔を見合わせて微笑んでしまいます。「やっぱりヨン様いいな~」 見ていて気持ちいいですよ。愛すると言うこと、相手を思う気持ち、相手を考えるとは・・。

 一方のサンヒョク、ユジンの気持ちを尊重しない強引さで彼女の心は離れていく。後で反省してしまうところが可愛い所なんだけども・・、ちょっと可哀想。
 
 最後「チュンサンは元気?」の画面でいつも白けて、ガックリしてしまうのです。 

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2007年2月12日 (月)

冬のソナタ 第7話「冬の嵐」 その3

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一話を三回にも分けて書いてしまっている。見返してみると、冬ソナって画面が濃い。

 顔をのぞき込むユジンの妹ヒジンにミニヨン尋ねる。「そんなに似てますか?」うなずくヒジン。「チュンサンオッパが死んだ時、悲しんでお姉ちゃんも死ぬかと思った」 ユジンの心の傷の深さを思いやる。チュンサンとの思い出の湖畔に連れて行く。湖畔の場面良すぎ。

 メタセコイヤの並木に立ちどまるユジン。動けない。10年たってサンヒョクと婚約し、新しい生活に入れると自ら思っていたのかも知れないが、まったく傷口はあいたまま・・。癒えていないことを改めて知ってしまった。こころが重そう。ここでミニヨンは父性をしっかり表現していると思うのです。あえて、この場所に連れて来た。わざと明るく、だと思う。ユジンは思い出の場所に立ち、涙を浮かべる。自分の目の前にはチュンサンそっくりミニヨンが立っている。二重写しに見えたか・・。こぼれ出る涙を見せまいとフードを被る。(面白いですねの言い方が悲しく、好きな場面。いじらしいユジンに涙が出ます) ミニヨンそんなユジンの心の傷、痛みを大きな心でしっかり見守る。そしてあえてチュンサンに触れる。ユジンはどういうこと?と言いたそう。「クマネヨ」。 ミニヨン優しく厳しく、現実を見ろと、心を縛り付けて誰を愛せるのか、と真っ直ぐ問いかける。(NHK版の吹き替えは良くできている)。 ユジンは、そういわれてうつむく顔を上げる。 そんなユジンの横顔を見つめ、そして同じ方向に目をやる。この、一緒の目線、というところが深い意味ありますね。 彼女が自ら超えなければいけない傷。 しっかり支えるミニヨン。 しみじみ。野鳥の声、踏みしめる落ち葉の音もよかったです。 ホテルに戻ってお互い部屋の明かりもつけず、考えている。それぞれ何を思ったでしょうか。 こんなことになっているなんてサンヒョク知らず。(汗)
 ミニヨンはユジンを好きになっていく自分を口にしたいんですね。これからキム次長の大活躍。ミニヨンさんのいい相談相手ですよね。辛い話の時癒されます。3択も楽しみです。 

 二人はゴンドラに乗って頂上へ。夕焼けが美しい。嵐でゴンドラの運行中止。ユジンはここにいてはマズイ、なんとか下に降りられないかとミニヨンに聞く。 あっさり止めてくださいといわれて、諦めて二人暖炉の前に腰掛けている。 寝込んでしまったミニヨンの横顔を見るユジン。 ついにミニヨンのメガネを外してしまう。 ここでミニヨンさん、目を覚まし、すこしいらついて言ってしまうのです。いつまで彼を思って生きていくつもりですか?一つ聞きたいことがあります。もし彼が生きていたら今も愛し合っていたと思いますか?・・色々色々・・。ユジン、「クマネヨ、チェバルクマナラグヨ」 ミニヨン「タンシヌル チョアハニッカ!  ネガ、タンシヌル サランハニッカ」 韓国語そのまんま楽しんでます。
 嵐の夜、山の上では愛の告白、下では心配で心配で騒ぐ人々。良い対比で好きです。

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2007年2月11日 (日)

冬のソナタ 第7話「冬の嵐」 その2

 「今度は間違えないでくださいね、僕はイ・ミニヨンです。」「チョン・ユジンです。」と晴れ晴れした表情で握手をした2人。 
 ゴンドラに乗って山頂のレストラン、改装工事予定の所を見に行く。マメなミニヨンはユジンの手を取ってさりげなくエスコート。ミニヨンはチェリンからの電話を無視するし、ユジンはチョンアオンニがサンヒョクとの仲を心配しても、答えない。
・・・・明らかに二人は意識して無くとも互いに心が向き合ってマスです。

 チェリンはサンヒョクに「ユジンのせいでミニヨンさんが私と別れようとしている」と訴える。サンヒョク驚く。
ユジンをあのままミニヨンの側に置けないとばかりに、スキー場での野外コンサートの企画提案。そして両親には出来るだけ早く結婚しますと宣言。母親はユジンが気に入らないようだ。何でですかね~。ここが大事なところなのにていねいに説明されていない。 ユジンが事故死した同級生を思って苦しんだことを聞かされていて、彼女の心にサンヒョクの入る余地は無いのではないかと母親のカンで感じている、とか。

 スキー場でユジンとミニヨン歩いている。バックは風がビュービュー吹いて松の葉の鳴く音が寒そう。でも音楽は軽やかで、暖かい雰囲気に包まれてる。ユジンがサンヒョクとのツーショット写真を落としてミニヨン拾う。じっと見る所が若干嫉妬を感じているように見えます。ユジンに写真を渡して、にこやかにユジンに聞く。サンヒョクを好きな理由、僕を好きな理由は?(いや結構大胆なミニヨンさんですよ。嫌味なくやれるところがいいのでした。)そして名言:「本当に好きなら理由は言えないもの」
そして本当に聞きたいところをずばりいう。「カン・ジュンサンのどこがそんなに好きだったのですか?」ユジンけげんそうな顔をする。「あ~あ、いけない」って顔をしながらも余裕のミニヨン。ユジンもチュンサンを思い出すような顔。
ミニヨン「僕の顔を見て思い出して、懐かしんでもいいです」  突然ユジン、傍らの少し高いところに上がって歩き出す。(チュンサンとの思い出に浸ってみようって気になったんだね。)バランスを崩してミニヨン、ユジンを支える。
 はいはい、見ているだけでほほが緩みます。お互いの心が引かれていく様子が自然でテンポもゆっくりで、そしてなにより会話の妙、じっくり浸れます。しっかり相手の目を見て、にこやかに、相手の言葉にビビッドに反応する・・。

 チュンチョンのお母さんが倒れたという知らせにミニヨンが運転して行くことになる。「鍵を見せて」と半ば強引にユジンを送る。 運転しながらも、心配しないでと。 とにかくマメ。必ずにこやかにそして堂々いやみなく何をしてあげればいいかよく見ている。

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2007年2月10日 (土)

冬のソナタ 第7話「冬の嵐」 その1


 カードを落としたユジンは、ミニヨンに呼び止められて振り返る。その瞬間、立て掛けてあった材木が崩れ、とっさにミニヨンを突き飛ばしたユジン。
 第6話までの前段、助走にしては濃かった(一息つく)。思いっきり感情移入しました。さて、これからのミニヨンさん楽しみだ~。

 サンヒョク動転して、ミニヨンに掴みかかる。ミニヨンが「僕のせいで、」と言った上にチョンアさんが「理事をかばって」と言う。目を覚ましたユジンまでが「あの人は  どうなった?」と言うものだからサンヒョク、すっかりいじけている。 今まで心の中でくすぶっていた気持ちを一気にぶつけるようにミニヨンにいう。「ユジンがあなたの身代わりになったと考える必要はありません(きっぱり)」 ミニヨン複雑。  
 ミニヨンは自分にうそを吹き込んだチェリンを許せないようで厳しい目でチェリンを見る。チェリン怖くて近づけない。チェリン必死でミニヨンに愛しているから奪われたくなかったと涙で訴える。ミニヨンすがろうとするチェリンの手をどける。 これにはにチェリンは凍り付いたことでしょう。私もびっくり。ミニヨンを甘く見すぎてしまった。「しばらく離れよう・・。」 チンスクに「余計な口きくんじゃないわよ!」と言っていたチェリンらしい姿は今見られない。

 サンヒョクはあんなにユジンを優しく抱きしめてスキー場に送りだしたのに、チュンサンとのことを理解していたはずなのに、ここで「俺の方だけみてくれなきゃいやっ」て、本心が出てきたのでしょうか。ユジンにこんなことを言って彼女の心を痛め追いつめるような事をする。「君がミニヨンさんを見てチュンサンを思い出すのは嫌だ、チュンサンが君の心に残っているのはもっと嫌だ」って。おいおいそれはあんたの問題。ユジンがせつなく言うでないですか。「私だって忘れられるものなら忘れたい。この目が顔を覚えてるの、この胸がチュンサンの言葉を覚えてる・・・一体どうすれば良いの?サンヒョク」 どうすればいいかってサンヒョクに聞いてるんですよね。サンヒョク「ゴメン」 ユジンひとり涙を流す。
 チェリン、スキー場を去る。「長く待たせないで、行くわ」と言葉を残す。ミニヨンはそれには答えない。しかし寂しそうだ。どんな理由にしろ、恋人が悲しい顔をして去っていくのである。心も痛く、心が重そうだ。
 ミニヨン ユジンの退院に花を持って迎えに行く。絶対迎えに行かなくちゃと心に決めていたのでしょう。 「キム次長が僕のことをプレイボーイ、プレイボーイというんだけれど・・。」というミニヨンさん、飾り気無く純朴そうな部分を見せてほほえましいです。嬉しそうです。
 公園でユジンに誤解していたことを謝り、関係修復を願う。ユジンはミニヨンの言葉が繰り返して思い出されるようで、「死んだ人にとって一番の贈り物は忘れてあげることだって言いましたよね。でもそうできないんです」という。誤解なら許すようなことではないとにこやかな笑顔。あらためて挨拶。そして握手。 鳥の声と枯葉のガサゴソがバックミュジック。 
 ミニヨンさん柔らかで目もやさしい。ユジンを見る目がほんとに好きです!って言ってますよ! 

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2007年2月 7日 (水)

冬のソナタ 第6話「忘却」 その3

 チェリンはミニヨンに会うため週末用にホテルに部屋を取ったという。ミニヨンはそんなチェリンの行動を喜んでいない様子。彼の意向に関係なく行動するチェリンにビックリなのでしょうか。チェリンは彼の気持ちを考えてというより、ユジンが気になってという自分の都合優先なのでしょう。 ということで、ミニヨンにウソをつく。「酔ったユジンを連れ込んだ、ミニヨンさんは女好きだから注意しろ」とユジンに言われたと泣いて訴える。ユジンさんがそんなことを本当に言ったのかと信じられないと言いたい様子のミニヨン。モ~、そんな話は嫌って感じ。そこはチェリン。ユジンに関心があるのでしょう!気に入っているのでしょう!と泣きながら帰っていく。 さすがのミニヨンも腹が立ったようでユジンに抗議にいく。ここでどうやってユジンの部屋に入ってこれたのでしょう?!ユジンの驚き方がおっと!という感じ。(上手い)  ユジンは堂々と対応する。この負けない強さが大好き!  ミニヨン チェリンが心配で、メッセージを入れる。 チェリンの気の強さを考えれば似合わない涙だし、ユジンのプライドの高さ(自尊心の高さ)を考えればつまらん事はするわけないのですが、やっぱり人を見る目がなかったのですかね~。

 酔っぱらって凍死しそうになったキム班長をマルシアンが解雇するというので、ユジンがミニヨンに解雇撤回するよう御願いに行くところ。  ここからは素晴らしいセリフの数々。書き写すまでもないが、涙が出ましたね。
 ユジン、ミニヨンの冷たい言い方に怒り、挑発的に言う。「今まで心から誰かを愛したことないのでしょ?」 「だからそんなことがいえるんです」エッと驚くミニヨン。この時、ミニヨン今までにない目をするんですね~。こんなにも自分の心に真っ直ぐ問いかける人に出会ったことがないのでしょう。 ユジンは チュンサンを思い出すように心から言葉が出てくる。「今まで すぐそばにいた人が突然消えてしまう わかりますか? 周りは変わらないのにその人だけいない その寂しさがどんなものかわかりますか?」「それで涙を流すのが間違っていますか?」 ユジン、最初の怒りの目から、つぶやくように訴える目。ミニヨンはまばたきもせず、動けずユジンを見つめる。思っても見なかった展開。軽蔑していたはずのユジンの強く真っ直ぐな心にうごかされるミニヨン、涙目になっている。静かにその場を去るユジン。 音楽は「マイ・メモリー」 
 窓辺に立つミニヨン。マイメモリーが流れる。ユジンの姿と言葉を思い出し、自分の心と対話する。主人公がこんなふうに心動かされ、立ち止まり、これでいいのだろうか、と揺れる感情、心を正直に表す場面て見たこと無いですね。こんな風に無言で表現できるなんて素晴らしい。感動します。ユジンもミニヨンの言葉を考えている。ミニヨンの「死んだ人への一番の贈り物は忘れてあげること」この言葉が気になるのか、オンマに電話をする。ここが好きなシーンです。「心で覚えている人は永遠に忘れないの」というやさしいオンマの声にユジン涙をこらえるのでした。ユジンのオンマも最愛の夫を亡くし、必死で子供を育ててきた人。何があったって「どうしたの?声が変よ?」と体を心配する親はありがたい。
 
 ミニヨン、チェリンと会う約束でブティックへ。一足早く行って驚かせようとするが、話し声が漏れ聞こえる。チェリンはミニヨンに言うことと違うことをチンスクに言っている。どうゆう事だ?    チンスクから死んだチュンサンのことを聞き出し、自分の間違いに気づく。はっとして急いで飛び出すミニヨン。それいけ~!と応援したものです。 ユジンと出会った時からの不思議だった色々なこと。それが一つに繋がっていく・・・。自分そっくりな彼をこんなにもユジンさんは愛していたのか・・・だから・・・。ひどいことをしてしまった申し訳なさと彼女の心を思うと切なくなるミニヨンであった・・・って勝手に作ってしまった(汗)。車を走らせてスキー場のユジンの元へ。音楽「はじめからおわりまで」   それにしても、ユジンはミニヨンからひどいことをされたり言われても、プライドを失わず毅然としていました。ここがいいとこです。 プライドというのは自分を大切にする心。自尊心。
 サンヒョクが部屋にいてユジンに謝ることが出来なかった。外で考えこんでいるミニヨン。
 キム班長は解雇撤回されたので、ミニヨンにお礼を言いに行くユジン。しかし、冷たい目のミニヨン。ここの意味がよくわからん。  

 

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2007年2月 6日 (火)

冬のソナタ 第6話「忘却」 その2

 チェリンがミニヨンの部屋にやってくる。なぜかミニヨンうれしそうな顔をしていない。(ここがいつも疑問なのだが あんなにべたべた触っていたのは何?) チェリンは彼の部屋に初めて訪れたようだ。いらっしゃいと言うまもなく入って部屋を見回す。戸惑い気味のミニヨン。「本当に似ている人がいるのではないか?」とミニヨン。「ユジンが私の好きな人に近づくのは見たくない!」と チェリン涙。 ミニヨン肩に手をかけじっと見る。そして優しく言う。「ご飯食べに行こう」   ワカラン!

 ユジンとサンヒョクはスーパーで買い物。サンヒョク、「ミニヨンさんも行くんだよね」と、さりげな~く遠慮しがちに聞く。ユジンは「あの人のことは気にしないことにしましょ。仕事が終われば会うこともない、行こう!」 とキッパリ、すっきりした表情。ホッとするサンヒョク。仲良く買い物する。
 ここでお気に入り場面。サンヒョクの車の中で。しばらく会えない間、顔を忘れちゃいけないとユジンの顔をのぞき込む。ユジン、「大サービス、3秒あげるから写真撮って 1、2、3、カシャッ」  この茶目っ気顔が大好きです。
抱き合って「ミアネ~」とユジン。「ムォガ?」「クニャン タ~」 「イ パーボヤ」 心からうれしそうなサンヒョクの笑い声。一方で悲しい思いをしながらある時はこんなに幸せそうな顔を見せる、この両方見せる技法がすばらしい。

 スキー場。ホテルの廊下でユジン、ミニヨンに会うが完全に無視。ミニヨンもそれを見て気分悪そう。ミニヨン、チョンアさんにユジンがどんな人間か聞く。人間を見る目がないですねと言われてしまう。スタッフの飲み会でのユジンの振る舞い、班長に対する優しい心遣いや評判を聞くとユジンを誤解していたところがあるのではないかと思い始める。 ユジンはキム班長を送り届けた帰り道、ミニヨンに声をかけられ、くるりと逆方向へ行こうとする。(クルッと返るタイミングが良くてここが好き!)帰り道はそっちではないですよとミニヨンが言う。ミニヨンは誤解していたことを謝るためにユジンを待っていた。でも、ユジンはそんなことはどうでもいいことで、「忘れてください」と去ろうとする。ミニヨンなおもユジンに最初の印象とホテルでの姿どちらが本当なのか?と。ユジンていねいに「本当に誘ったと思うのか?」と聞く。ミニヨンは正直いって良くわからないという。 ミニヨン聞きかけて、チェリンがやって来る。いつもいいタイミングで喋らせない。ユジンあっさり去る。 チェリン甘えて「サム~イ」。 
 

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2007年2月 5日 (月)

冬のソナタ 第6話「忘却」その1

 私のかってなお気に入り部分と自分なりの頭整理用にあらすじ書いています。だからよんだこと無いですが、小説と違うはず。自分のために書き留めておくだけです。

 ミニヨンがにこやかにユジンの前に颯爽と現れたと思ったら、ちょっと前から冷たい手厳しいミニヨンになってます。この冷たさがなぜかひりひり心を傷つける。初めて冬ソナを見たとき強く印象づけられたこの感情。冷たくされたユジンの感情に乗り移ってます。この阻害されたような気分にテーマ曲がほんとに似合って悲しかった・・。

 チェリンに「予言」されたとおり同じ服を着たり、「初恋の人にそっくり」と言い出すユジン。ミニヨンは自分の感じていたユジンのイメージとのギャップに混乱し、軽蔑の眼差しだ。チェリンはミニヨンが初恋の人とそっくりだと知られるのも嫌だし、ユジンはさっさとサンヒョクと結婚して欲しいので、ミニヨンさんをユジンから遠ざけたいの一心で策略をめぐらしている。

 ユジンは、飲めないお酒をあおって潰れ、ミニヨンのホテルへ。 ここでのシーンはうろ覚えながら確か、NHKのメイキングシーン放送で、ペ・ヨンジュンが「感情が掴みにくい」と言っていたはずだ、が・・・。ウチのダンナが、その放送を見て「ヨン様のいう通り、このシーンはちょっとやりすぎ」と言っていた。
 
 ホテルで。目を覚ましたユジン。メガネを外した彼はチュンサンそのものだった。「チュンサンガ~」と声をかける。ミニヨンはチュンサンになってみる。一息おいて「なに?」と答える。「ほんとにチュンサンなのね」とせつなく抱きつくユジン。「一度も忘れたことはないのに。どうして知らんぷりしてたの?こんなに会いたかったのに」   しかしミニヨン「チェリンがいるから・・・」と淡々。 「私のこと好きだったじゃない、忘れてしまったの?」「いや・・」  やっぱりチュンサンだったのかと信じるユジンに、ミニヨン軽蔑を含んだ眼差しでユジンを見つめる。 目が覚めたようなユジン。ショックを受け逃げようとするユジンの腕をミニヨンわし掴み、「望み通りでしょ?」とトコトン軽蔑。バシッ。頬を打たれた。ユジンの目から悲しさと怒りがにじみ出ている。どういう事だ??という表情のミニヨン。涙目で出ていくユジンを呆然と見送る。そして考え込む。
 怒り、衝撃、ずたずたにされた思い出、プライド・・・。泣き出したい気持ちを必死にこらえ、一刻もこの場から去ってしまいたい気持ちで走り去るユジン。そして、冬空の中コートの前を開けたままとぼとぼ歩くユジン。ひどく傷ついてまぶたが腫れている。(上手い!)
 翌日、ミニヨンは昨夜のユジンの態度がわからないといった様子で、「失望している」と。ユジンに「酔っぱらっているには真剣すぎる・・。」 どうゆうことなのか聞こうとする。ユジンは、酔って他の人と間違えたと謝り、友達の恋人を誘惑するような人間ではないと怒って抗議するが、ミニヨンに「じゃあどうしてあんな事をしたんですか、また錯覚しましたか」と嫌味のようにいわれ、怒り心頭。「仕事以外付き合いません」と言ってその場を憤然と去る。

 ユジンは翌日からスキー場に行く。チンスクと食事。ミニヨンと一緒に仕事をすることを心配するチンスクだった。ユジンはチュンサンの思い出を話す。「覚えているのが辛くてずっと忘れることばかり考えていた。かえって忘れられなかった。ばかみたいに他人をチュンサンと思いこんだり・・・。これから時々チュンサンのことを話すわ。そして今度こそすっかり忘れる。話して良いわね・・。ありがとう親友」  しんみりとした音楽が合っている。「そうかもしれない」としみじみ思う場面です。 

 

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2007年2月 4日 (日)

冬のソナタ 第5話「罠」

 4人の心の動きをしばらくていねいにたどってみる。心の動きがていねいに表現されていて何度見ても引き込まれ、共感している。すばらしいとしか言いようがない。

 レストラン 「ビバーチェ」での仕組まれた出会い。ミニヨンはユジンを見つけ、明るく「この前はお疲れさま様」と声をかける。何でミニヨンが?と思うサンヒョクに チェリンはミニヨンさんがユジンの仕事の責任者であることを明かす。サンヒョクが驚いてユジンを見る。視線を合わせられないユジン。反応を見るように顔を上げる。その様子を意地悪く眺めるチェリン。ミニヨンとチェリンはフランスでどうやって出会ったかを嬉しそうに話す。熱々カップルの甘えを目の前にしてうつむくユジン。 ミニヨンはサンヒョクに結婚式はいつかと、明るくさわやかな顔をして聞く。「仕事しだいだが明日にもしたいけど」とユジンに同意を求める。ユジン微妙な声で返事。「早く仕事が終わって二人が結婚できるように助けてあげてね」とチェリンの「助言」。 食事も進まないユジン。その様子を見てチェリンはしてやったりの顔。   チェリンはあんなにうれしそうに振る舞っていたのに、本心は不安。ミニヨンに、「ユジンの態度に納得できない。言いたくないけど何でも私の真似をすることがあった。好きになる人も同じ。ミニヨンさんを取られるかもしれない」と涙を浮かべ小さな嘘をいう。思い過ごしだというミニヨン。そう言われても不安が高まる。

 サンヒョクは「僕が怒っているのは君の心が揺れているからだ。彼とチュンサンを重ねて見ている。嘘までついて何で言えなかったのか」と怒る。で、この回の最初の心打たれる場面はここ。ユジンの泣き顔。
ユジンは「私、あの人と働くこと言いたくなかったのね・・・チュンサンを思い出してた。あの人を見る度悲しくて・・・・でもうれしかった」と正直な心を打ち明ける。そして切なく涙を流し、サンヒョクがユジンを抱きしめる。 戻らない彼を思い出しどうにもならない気持が切ない。一旦はサンヒョクを傷つけてまで仕事をしたくないと言うがその後サンヒョクに「顔は似ているがチュンサンではない、一緒に仕事しながら自分で納得しろよ」と言われて、仕事を続けることになる。そして、ユジンは自分なりに気持に決着をつける。 前半何度も気持の決着をつけようとするシーンがあるのだった。これはストーリー上重要。
 次のお気に入りのシーンは、不安なチェリンの策略にひっかかってしまったユジン。パーティ会場に借り物の服とサイズの合わない靴を履いて会場に現れる。靴づれで足をひきずっているところをミニヨンに見られ、よくわからない冷たい言葉と態度をされる。「パーティーに来てください、何でも似合いますよ」と言っていたミニヨンなのに良く理解できないユジン。偶然鉢合わせしたサンヒョク。ユジンのまっすぐで純朴なこころとその仕草がほんとにいじらしい。この場面大好きです。私の心のツボわしづかみです。その場の3人のそれぞれの気持の対比がいい場面を作っている。ここで音楽「はじめから終わりまで」
 すっかりチェリンの言うことを信じてユジンを誤解したミニヨン。さらに、スキー場でのユジンが撮った写真には自分が写っている。どういう事かと混乱する。真剣に考える眼差しがまたいいのです。

お気に入りの場面は ジャズ・バーです。 こんなに凄い演技はない。

  偶然会ったユジンに終始一貫冷たい視線を浴びせるミニヨン。細かな仕草が言葉以上に感情表現されている。ミニヨンの冷たさが小気味良い。 ミニヨンの挑発的な言葉、「初恋は覚えていない、今の恋が大事、(ユジンさんは)話せないほど(恋の)数が多いんでしょ」にユジンの頬と目は引きつり、飲めない酒をイッキ飲み。コップをどんとテーブルにおいて座った目でミニヨンを睨む。ミニヨンは冷たく顔をそらす。  「私が始めて好きになった人にそっくり・・・」とつぶやく。「何ですって?」 ミニヨンはチェリンの言葉を思い出し軽蔑の視線。ユジンの刻々変わる表情が素晴らしい。細かい仕草もよく考えられている。2人の視線の丁々発止あり、切ない乙女心あり。吹き替えでなく、チェジウの声できくともっと切ない気持が伝わってくる所だ。「クロックナ~」切ないつぶやき。
 酔っぱらったユジンはミニヨンに支えられながら、好きな季節は?好きな色は?白でしょ白に決まってると 切なくチュンサンを思い出し、独り言のように聞くのだった。

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冬のソナタ 第4話「忘れえぬ恋」 お気に入り部分

 実は冬ソナをはじめて見たのもこの回からだった。寝ようと思っていたところ何気なしに現れた冬ソナに釘付けになってしまった。さらさら舞い降りる雪。悲しい思いを抱いているユジン。主人公2人の作り出す緊張感ある視線、表情、こんなに集中して引き込まれたドラマを見たことはない。 あっという間の一時間だった・・・。一週間が待ち遠しかった。何度同じ録画ビデオを見たことか。ドラマ前半は特にテンポも良く、ミステリアスで、豪華で、美しく上品。すっかりはまりました・・。 

 今また見直してみると、ふたりはきらきら輝いている。まばゆいばかりの清純な光を発しています。まぶしい!と目を覆いそうになります。でも、ただ美しいのだろうか?そこに本物!嘘ではない愛情と悲しみ、信頼がみえているのです。かれらがつくるドラマの中に一旦引き込まれると、自分のくたびれた姿やひょっとしたら醜い心を忘れて、彼等と同一の気持ちになり、こらえていた涙がするすると流れ出るようです。

 サンヒョクとユジンのデートの2人の雰囲気も大好きです。初々しい。二人は美しいです。ユジンの「駐車違反したのが悔しかったけど」という悔しがっていうせりふとしぐさが可愛くてたまらなく大好きです。二人のデートの最後はお洒落なJAZZバーでした。ここで使われたJAZZが好きです。曲名は「all the things you are」 スタンダードナンバーです。

 
 チェジウのとっても元気でお茶目な雰囲気、ツンとすました顔、涙を浮かべる切ない心、言いたいことがあるのに言えない表情、、、メリハリつけて丁寧に感情を演じ分けるってすごい。「チュンチョンのチェイル高校、覚えてませんか?」と スキー場のロッジでミニヨンに問い詰めるような言い方、見ている方がユジンになってしまう・・。 何といっても彼女の声がいいですね。大好きです。低い声、自然な声と発声、つぶやくセリフ・・。そしてヨンジュンssiとのセリフのやりとりの間(マ)がたまらない。
 
 ミニヨンは最初軽~い雰囲気に見えました(吹き替えだったし)。チェリンといちゃついているところも楽しそうで。しかし時々見せる鋭い視線、深い瞳。 上手い演技というより彼の思いの深さが瞳の深さでわかる。 「心で演じた」そう言っていたぺ・ヨンジュン氏。その言葉どおりです。相手のセリフへの反応がリアル。あたかも二人が今会話しているような新鮮さ感動がそこにある。言葉を言わずとも。何度も練習していると新鮮な感動というのは失せると思うのだが、その「慣れ」をまったく感じない。 だから見ている私たちも心から感動出来たのだろう。 まだまだ続く 毎週土曜のお楽しみ。

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2007年2月 3日 (土)

冬のソナタ 第4話 「忘れえぬ恋」 あらすじ2

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ミニヨンの足跡を踏みながら、チュンサンとの雪の湖畔でのデートを思い出すユジン。大人になったチュンサンがここにいるようで一瞬でも彼とまた触れあったような暖かい気持ちに浸ったのかもしれない。蘇るなつかしさと心の痛み・・。あんなにそっくりなこの人はチュンサンと本当に関係ないのか、チュンサンではないのか。

 スキー場の古いカフェに入る。ユジンは、ミニヨンとの個人的会話を避けるように仕事のことしか口にしない。ミニヨンはそんな無口なユジンに「自分に関心のない女性は初めてだ」と冗談のようなことをいうが、「言うことはないです」とユジンはぶっきらぼうに答える。  ちょっとこれには驚きのミニヨンだが、そんなユジンに構わず、濡れたユジンの靴を乾かそうとする。ユジンは高校生時代の大切な思い出、チュンサンが靴を履かせてくれたことを思い出す。、ユジンは思わずミニヨンさんに堰を切ったように問い詰める。そして真剣な顔で「メガネを取ってみてください」と手をのばす。ミニヨン何が何だかわからず驚いて体をよける。「僕の前ではユジンさんは変、何か理由でもあるのですか?」と問う。自分に無関心だと思っていたユジンが先ほどと一転して思い詰めた表情で、「チェイル高校知りませんか?」と矢継ぎ早に問いかける。ミニヨン答えるどころではない。「私の言うことを信じてくれますか?」と話はじめようとする。と、ここで突然ドアがノックされる。チェリンが勢いよく小屋に飛び込んできてミニヨンに抱きつく。驚くチェリンとユジン。タイミング良くチェリンがやって来て話をすることができなかった。
 
 ユジンを前にしてチェリンはミニヨンに甘えたり、こんなにいい仲なのよとばかり見せつける。二人が腕を組んで楽しそうに会話しながら歩いている。その後ろ姿を見ながらうつむいて歩くユジン。 ミニヨンがユジンを気にして「寒かったでしょう」というとユジンは返事するまもなく、「私も寒い」と甘えた声のチェリン。「おいで」とチェリンを引き寄せる。数歩離れてついていくユジン。問いただしたかったチュンサンのこと・・。

 スキー場の夜。凍る夜の空気。ナイターの蒼白いライトがきらめく。恋人達は寒さと非日常の雰囲気の中で、親密に寄り添い、交わす言葉もはしゃぎ気味。その後ろ姿を 見ながら失った彼を思い出しながら歩く・・・。(愛した目の前にいる人は私の心が届かない遠い人、、、失恋の気分ですわ) 

 チェリンはユジンの前では派手に振る舞うが、彼の心を掴んでいる自信があるわけではない様子。ユジンとミニヨンが話をするのさえ気になる。ミニヨンはユジンの態度がなにか気になる。チェリンとお酒を飲んでいても、「美人で有能な人が関心を持ってくれるんなんてうれしいさ。離婚する人がいるくらいなのに、婚約くらいが何だ。」と冗談めかしていう。すねるチェリン。「バカだな~」とほほをつままれたり、肩にタッチされて可愛がられてもますます不安になっていくのだった・・・。

 そんなことは何にも知らないサンヒョクだった。スキー場にチョンアさんと一緒に行ったこというユジンの言葉が嘘だったことがわかる。チョンアさんに「ユジン最近暗いわよ、女心が解っていない。デートぐらいしなさい」と注意される。再度ユジンにチョンアさんと一緒だったかと聞いても否定しない。二人は翌日デートを楽しみ、バーで偶然キム次長一行に会う。サンヒョクは次長を理事だと勘違いしていたことを知る。すべてユジンがはっきり否定しなかったことだ。ユジンが何か隠し事をしているのではないかと思い、聞くがユジンは「そんなことはない」と否定する。ユジンが何か変わったような気がする。 そんな中、不安が高まるチェリンはサンヒョクに会いに行き、ユジンがミニヨンと一緒に仕事をしていることを教えていないことを知る。そしてミニヨンとユジンがこれ以上近づかないよう行動に出る。 そしてサンヒョクはユジンの嘘をついてまで言わなかったことに衝撃を受けるのだった・・・。

 
 チェリンとミニヨンの関係は? 

 日本語の「恋人」というイメージは結構深い関係となっているようですが、この二人はそんな雰囲気はありませんね。ミニヨンは今までも色んな女性と出会いがあり、お付き合いしてきたし、別れてもきたということでしょう。しかし決定的に惹かれる人はいなかった。チェリンにベタベタしているようで、どこかバリアーを作って内側に入れない感じですね。
 あとで、「キム次長が僕のことをプレイボーイ、プレイボーイと言うけど・・」とユジンに言い訳のような発言をしています。それだけ純情なミニヨンさんだと思うのです。

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冬のソナタ 第4話「忘れえぬ恋」 あらすじその1

 「冬ソナ」で確かに私の人生の一部分は変わった。 冬ソナから始まった韓国ドラマ好きが結構多くて、友達も増えた。会話も楽しい。 韓国への興味も湧いた。歴史も、日本との関係も知りたくなった。 色んな意味で感謝している。 だから冬ソナは大切な物語。しみじみ味わいたいし、こんなに素敵!と口に出して言いたくなってしまう。 それでこんな風にちょこっと書きたくなってしまう。

 セリフの部分は、NHK完全版、及びキム・ウニ ユン・ウンギョン 根本理恵=訳 冬のソナタ完全版 を参照させていただきました。私が解る範囲で頑張って韓国語のセリフを聞き取り、字幕でなるほどこういう訳か~と納得し、字幕がかなりはしょっているなと感じたところは自分が聞いてたぶんこんな訳かなと思って本で確認して、あるいは、聞き取れない部分は本で確認、というところです。「心理」は自分が見た勝手な想像と感想です。

 マルシアンに契約に行ったユジンは、イ・ミニヨンが目の前に突然現れ彼が仕事先の理事と知って驚く。 チュンサンと同じ声で「ユジナー」と呼ばれ、ハッとして振り返るユジン。どう見てもチュンサンそっくりなミニヨンの横顔をじっと見ているうちに、涙がどうしようもなくあふれ出るのだった。チェリンの店に出かけ、必死になって「チュンサンじゃないの?知らなきゃいけないの、御願いだから教えて」と訴える。チェリンは「チュンサンは死んだのよ。ミニヨンさんはチュンサンと関係ないわ。死んだ人に似ているから好きになったとはいえない そうでしょ?」 チェリンの話を聞きながらユジンは涙が出てくる。「チュンサンは死んだのよね、わかっているのに・・」 チェリンはユジンの涙にちょっと驚く。ユジンは サンヒョクに「イ・ミニヨンが取引先の理事」と口に出かけるが、言う事が出来なかった。 
 チェリンはフランスでチュンサンそっくりミニヨンさんに出会い、恋人の仲になったことがうれしくてしょうがない。高校生時代チュンサンをユジンに取られたと思っていたらしいが、今は逆に自慢して見せつけてやりたいほどだ。それだけに、ユジンのあまりにも真剣にチュンサンを思う心が怖いと感じる。
 ミニヨンはユジンに出会い、「不思議な魅力に満ちている」と感じる。 自分を見て突然涙を流すユジン、別な日はすましてとりつく島のないユジン、どうしてなのか不思議に思うが彼女を何故か気になっていくミニヨン。一方、チェリンを可愛く感じ、からかってみたりベタベタしたり楽しく付き合っているが、まだ心深く愛し合う仲ではないと思っているようだ。 チェリンと一緒に食事をしていても美人で聡明なユジンのことが何故か心に引かれるようで、話題にする。チェリンはだんだんと気になる。
 スキー場の現場視察にユジンとミニヨン二人で行くことになってしまう。ミニヨンはユジンへの興味から、「ユジンさんは憂鬱そうにみえます・・・ウツウツとして言いたいことが言えない性格じゃないですか?」ってチュンサンそっくりな顔をしてズケズケ聞いてくる。ユジンは、理事がチュンサンではないか?という疑念を頭から消し去ることは出来ず、言いたくても言えないのに・・・。

 ミニヨンは明るくて、真っ直ぐでこだわりのない好青年というイメージが良く出ている。現場でもテキパキと仕事が出来る。その上 ミニヨンはスルスルと人の心に入っていくのが上手。「口を利くのが嫌ならこれを着て、似合いますよ」と笑顔で嫌味なく押しつけ、さっとその場を去っていく。 (確かに自信に溢れる態度だわ・・・。) 一方のユジンは複雑な心境だ。どう接していいか解らない。遠回しに彼を見ている。  ユジンは雪道を歩きながら、チュンサンとの思い出が蘇ってくるのだった。胸が痛む。悲しく終わった初恋の思い出。ファインダー越しに見えるミニヨンはチュンサンの大人になった姿に見える。思わず、シャッターを何枚も切ってしまうのだった。サンヒョクから突然ケータイ電話。しまった!小さなウソをついてしまった。自分でもどうしてそう言ったか解らないというような表情が見える。(上手い!)
 ミニヨンはユジンに結婚したらどんな家に住みたいのかと聞く。(とにかく興味津々なんですよ) 自分の考えと同じような返答に驚き立ち止って、笑みが浮かぶ。ユジンは何か考えているような様子で先に歩いていく。(こういう心の動きがうまく表現されている) ミニヨンは新鮮な衝撃で立ち止まり、先を歩いていくユジンを嬉しそうに追いかける。 その二人の心の動きがすなおで雪のように美しい・・。
 つづく。
 

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2007年1月30日 (火)

冬のソナタ 第3話「運命の人」 

 1、2話では、チュンサン、ユジンのデートのシーンが映像も雰囲気も素敵。 これがセリフ?と思うほど短い言葉のやりとり。思わずもれてしまう声と微笑み。それらが何とも言えぬ雰囲気を作っている。影を踏んだり、晩秋の公園で自転車の二人乗りをしたり、誰も踏みしめていない雪の野原に足跡をつけて、雪だるまを作って、、、。子犬のようにじゃれ合う二人の輝く姿が見ている私たちにも美しい記憶として強く焼き付けられるのでした。

 チュンサンが死んだと聞かされて、ユジンは、「行かなければ、チュンサンに会って言うことがあるの、顔が思い出せない、どうしよう」と取り乱すのだった。チュンサンのいなくなった焼却場、そして音楽室。同じなのにまったく別に見えてしまう悲しさ。凍り付いた湖畔で紙を燃やして葬式をした。ユジンは「あなたのせいでチュンサンは死んだのよ」とチェリンから泣きながら訴えられる。ユジンはチュンサンが年末に郵便で送ったピアノ曲と明るい彼の声をテープを聞いて、今まで出なかった涙が一気にあふれ出るのだった。「LPよりあなたが弾いてくれるほうがいいわ」ってチュンサンに言ったのだった。 曲my memoryが悲しい。
 10年後・・・。
 街角で占いのおばさんから「失恋したでしょ?」「男性が見えますよ、その人に会いたい?合わせてあげますよ」といわれても、チュンサンのことは思い出さない。10年たったのですから・・・。嬉しそうにサンヒョクと婚約の準備をしている。「これからずっと僕の側にいてくれる?」 嬉しそうにうなずくユジン。傍目にも幸せな二人。 しかし最後までサンヒョクとキスをする事はなかった・・・・。いやむりやりはあったかも。

 おばさんの言うとおり、マルシアンに行く途中、チュンサンによく似ている人を見かける。そしてマルシアンヘ。帰りの階段で1ピースを見つけ、ポケットに入れる。
 初雪の中、再びチュンサンそっくりの人(ミニヨン)を見かけて、追いかけずにはいられなかったユジン。新しい人生の門出、サンヒョクとの婚約式に・・・・。ヨングクの、「ユジンがいなくなったのは山小屋へ行った時に似ている」というデジャブーのような繰り返しがここで出てくる。  

 どんなにその婚約式をすっぽかした理由を問いつめられても、答えられるはずはなかった。ただひたすら彼の姿を追いかけた。会いたい、会いたいの・・・。突然いなくなった彼への思いの深さ。自分でもどうなったのか解らない。  ユジンは家でチュンサンの似顔絵を見つめ、テープを聞きながら「まだ全部覚えてる、みんな覚えてる。あなたの声、あなたの微笑みをもう一度見せてくださいといつも祈っていた。チュンサン今どこにいるの・・・・」と書いて、街であてもなく彼を捜すのだった。探しに来たサンヒョクに慰められて。でもチュンサンへの思いはサンヒョクでは埋まらない。ユジンは「チョンマル ミアネ」としかサンヒョクに言えない。優しく抱きしめられ泣くユジン。

 彼がいなくなって以来、彼の似顔絵もテープの声も聞くことはたぶんなかったろうに。大切なことを言えないまま目の前からいなくなってしまった彼。  そしてチュンサンの似顔絵を燃やしてさよならを言うのだった。最初の彼女なりの決着でしょうか。そして元気になるんだなこれが。 心配するチョンアさんに「ネ!」と元気良く返事するところが好き。
 そしてお友達が婚約式のやり直しを計画してくれた。チュンサンを思い出してしまう「初めて」の曲がかかると・・・。なんと!そこへチェリンの恋人としてそっくりミニヨンが表れたのだった。ショックを受けるユジン。 平静を装って先日見間違えた人ね、と。 それぞれ複雑な思いを抱く。チェリンも。
 美しいのはなんてたってイ・ミニヨンがにこやかにドアを開ける瞬間です。こんなに美しい人がいるんだ!!と思いますよ。いやはや美しい。こんな人が入ってきたら総立ちです。そして良い声!とにかく艶があって色っぽい。チェリンから同級生を紹介されて、ミニヨン、ネ~とかエ~とか微妙な声を発するのであるが、その声の色っぽさにぐふふと微笑んでしまいます。

 ユジンは私だけ夢を見たのかと思ったのに、そっくりミニヨンさんがチェリンの恋人として現れてしまった今、心が冷静であるはずがない。何かに付け思い出してしまう。でもユジンは「自分を心配して苦しむサンヒョクを見たくない」と、彼に電話して元気をもらう。なんとか気持を整理しようとここでもするのでした。
 ユジンは再び仕事でマルシアンを訪れる。 理事が帰ってくるまでと部屋に案内されて、一ピース足りないジグソーを眺める。ふと以前、マルシアンの階段で拾った1ピースを思い出し、はめてみる。これで出来上がり!とにっこりするユジン。そこへ、あのチュンサンそっくりのミニヨンが突然現れる。驚いてただただその姿を見つめる。 

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2007年1月22日 (月)

冬のソナタ 1、2話

 TVで1、2、3話を見損ねたから、完全版を思い出しながら感想を書いておきたい。

 その前に、番組の始まりの画面について。ユン監督の秋の童話は、確かアニメーションで落ち葉だったと思うが、何とも言えぬ懐かしい気持ちにさせて大好きだった。春のワルツは、パタパタ瓶の中で動く蝶々が、春だというのに外に出られない非力な人間を表しているようで悲しい。冬ソナは白黒画面、二人の足跡。美しかった遠い記憶を表現しているようで音楽とこの場面だけで涙が出てくる。

 2007_1103asahi0026 高校生時代の部分は確か時間を多くかけて作ったという話だった。この部分で大人になってからのキーワードがかなり語られている。ここでのていねいな作りが、後で生きてきますね。  後半の悲恋を暗示するキャンプ場での「話」の部分ですでに涙が出てしまう。

 授業をさぼってデートした晩秋の湖畔、初雪のデート、その帰りに大晦日に会って好きな人を教えると言った最後のデート。ういういしく、なれなれしくなく、自然で、 見ているだけで幸せな気分にさせる素晴らしい場面だ。ほんとに二人が初デートしているというような興味津々の目線、会話の「間」が何度みてもすばらしい。残念なことに完全版では良い場面がいっぱいあるのに、日本語版ではデート部分一部カットされているのですよね。私の好きな場面のいくつかを挙げてみると。ナミソムの公園を二人並んで歩く、ユジンが枯葉を蹴る。そのユジンの脚がスローモションに。日が落ちて船に乗り遅れそうな二人、あわてて走る。 お父さんに会ったというチュンサンに、ユジンが「そうなんだ・・・。」と。少し間がある。この間がしみじみでいい。
 焼却場の場面でもそうなのだが、二人の会話が他の人達との会話と何か違うと感じる。演技してるって感じがない。 それは何なのか?笑顔、笑い声、「間」、声の調子、目、、。相手の言葉を受け取る、感じる、話すの一連の動作の自然さなのか。 それは感性のすばらしさなのでしょうか。

 第二話での一番のお気に入りで、なおかつポイントと思われるセリフは、ユジンの「ネガ チョアヘ」です。「私が好きなの!」とサンヒョクに向かってはっきり宣言しているところ。この堂々とした宣言が大好きで、後半にもありますがたまらない~。 場面はキャンプからの帰り。サンヒョクから「君は利用された」と言うのでユジンが「私が好きなの」と2度も言っているじゃない。でも、ユジンはサンヒョクに冷たく出来ないのだった、、。

 大好きなシーンはいっぱいありますが、あえて一つ。第二話の最後、空港行きのタクシーから飛び出して、手袋を返すため混雑している道を縫って走るチュンサン。あの広いおでこを出してユジンのために走る走る、、。彼女の為に走るその一途さがなんとも切なくかわいい。抱きしめてあげたいくらい・・・。

 

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2006年9月30日 (土)

久しぶりの冬ソナ鑑賞

  冬のソナタをまた見た。久しぶり。今回は4話。

 しばらく見ないことにしよう、と心に決めていたが、雪が降ったり、椿が咲いたり、晩秋の黄昏時だったり、、、なにかにつけ、ふとドラマのワンシーンを思い出し、そして彼と彼女に急に会いたくなってしまう。 何度見ても、時間を開けて見ても、新鮮な感動がある。それだけ心を揺さぶるものがあると思う。それがなんなのかははっきり言えなくとも。

 その場所で彼等は生きている。そこへ時々訪ねて行きたくなる、という感覚。  

いつものように彼等は輝いていた。 4話をみても、このドラマは本当にていねいに作られているとあらためて感じ入る。

 ロケも多く、色んな場所を使っている。スキー場、雪道、事務所も、バーもレストランもブティックも本物を使っているからリアルで、本当にそこで働いていると感じさせる。作りが映画のようだ。意外に出演者も多い(町の人、仕事をする人)。映像もなにげない風景をきちんきちんと美しく捉えている。音楽もとってもいい、雰囲気を盛り上げる名曲と編曲、楽器使い、それらが上品(NHK版のほうが好き)。 そして大事なセリフの時に音楽が被らないので、緊張感が出て、セリフに集中出来る。そのセリフの後、素晴らしい音楽が見ている方の感情をかき立てる。美しい出演者たちと声。セリフ ミステリアスな展開。それらすべてが混ざり合って 。

 4話からのユジンの感情がとてもていねいになぞられて、じっくりと話は進んでいく。 ミニヨンは謎めいて出現する。 美しくにこやかで何の影も感じさせず、堂々としている。ゆえにやたらモテ人間だったようだ。チェリンとラブラブなシーンはますますミステリアスを感じる。・・・・ユジンでなくとも、 高校生だったチュンサンとどう関係があるのだろうか?と疑問を持ちながら画面を見つめる。 ユジンとサンヒョクも幸せそうだ。 ミニヨンがユジンとこれから一緒に仕事をすることになって、ユジンの感情にさざ波がたってくる。二つの幸せカップルに亀裂がすこしづつすこしづつ・・。 上手い運び、展開。 2回目を見たときは結論が解っていたので、ミニヨンのこの美しさと陰りのなさに逆に涙が出そうになるのだが、最初は本当にこの人は~~??と真剣にユジン状態。

 初めてこの4話を見たとき鮮烈に感じたのは、主演二人のお似合いの凛として清々し姿。二人の距離感というかどこか馴れ合った感じがまったくなく、でも、興味を持っていて、、という恋する前の情感がよく、表されている。これはセリフでは表されないことだと思う。  ミニヨンはユジンとなんとかコンタクトをとろうと、食事に誘って断られる場面や、スキー場に行く車に早く乗るよう声をかけるところ、コートを掛けてあげるところなど、演技ではないのではないかとさえ思える自然な笑み。   夫婦や恋人同士ではこうはいかない(汗)。

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